道路には走って良いところとダメなところがありますが、ゼブラゾーンとは何を意味するのかご存知ですか?
ゼブラゾーンへの駐車や走行は法律上どうなのか調べてみたのでシェアしていきます!
ゼブラゾーンとは意味は?
ゼブラゾーンとは交差点付近にある縞模様のことを言いますが、どういう意味なのか知らない人も多いかと思います。
ゼブラゾーンってどう認識していますか?
Bでも走っていいのは知っていますか?
ちなみにAとBが接触した時の過失割合は、7:3とか6:4になるそうなので、充分気を付けた方が良いですね!!#ゼブラゾーン pic.twitter.com/CJUi3qqLUY— KxExN@GDBE (@WxDxFxU) October 20, 2017
ゼブラゾーンの正式名称は「導流帯」といい、道路標示の1つです。
その意味は「車両の安全かつ円滑な走行を誘導する場所」で、わかりやすく言うと主に右折・左折レーンの手前など新しく車線が増える際にスムーズに走行できるように誘導するためのエリアということです。
ゼブラゾーンでの駐車・走行は法律上どうなの?
ではゼブラゾーンは法律上駐車や走行をしてもいいのでしょうか?
ゼブラゾーンの走行については、右折・左折時などに円滑な走行を誘導するためのエリアのため、ゼブラゾーンは走行してもいいということになります。
法律にも侵入してはいけないとは全く明記されておらず、走行したことによる罰則もありません。
駐車については、ゼブラゾーンの有無に関わらずその場の交通規制に従うことになります。
つまり交通規制により禁止されていなければゼブラゾーンであっても駐車できるということになります。
とはいえ、ゼブラゾーンは交差点近くにある場合が多いため、実際は駐車できるということはほとんどありません。
ゼブラゾーンは駐車禁止と覚えてしまってもほとんどの場合問題ないでしょう。
ゼブラゾーンに関する事故としては右折レーンに侵入しようとした際に後ろから車両がゼブラゾーンを直進してくる場合があります。
ゼブラゾーンって、極力侵入しないようにしてたけど、大きな勘違いをしてた。この事故での過失割合は、Aが70%なんだって。 pic.twitter.com/FKafw1z9OI
— おでまる (@odemaru) August 2, 2017
この場合ゼブラゾーンを走行していたBの車両は交通違反をしているわけではないため、右折レーンに侵入したAの車両の後方確認不足でAの方が過失が重くなってしまいます。
右折レーンに侵入する際は後方のゼブラゾーンを直進してくる車両がいないかよく確認しましょう。
ゼブラゾーンのネットの反応
出典:twitter
ゼブラゾーンに関するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
ゼブラゾーンとはどんな意味なのか、法律上走行や駐車が可能なのかまとめてみました!
スムーズに走行するために誘導する役割があるゼブラゾーン、法律上走行するのは問題なく、事故が起きた際、場合によってはゼブラゾーンを避けた車両が過失が重くなってしまうようです。
ゼブラゾーンの正しい意味を理解し安全な走行を心がけましょう!
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