ロシアワールドカップA組で、最弱ロシアがウルグアイとともに、2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。
各組と現時点での見やすい結果一覧をランキングと比較して作りました。
(6/29 AM 改訂しました)
ワールドカップの見やすい結果一覧表
出場国でFIFAランキング最下位のロシアが、よもやの5-0、3-1の2連勝として、
同じく2連勝のウルグアイとともに、決勝トーナメント1番乗りを決めました。
現時点でのワールドカップの結果一覧を見やすく作ってみました。
ワールドカップの結果一覧
決勝T出場決定:
決勝T敗退決定:
T出場可能性大:
T出場可能性小:
数値は現時点の獲得ポイントです。
番狂わせ続出の今大会、ですが、ロシアがサウジアラビアを5-0の大差で破る試合から始まりました。
今大会のロシア代表はなぜ急に強くなったのでしょうか?
2017/10/07 韓国との親善試合に勝って以降2018/6/5のトルコとの親善試合を含め、7試合勝利がなく、
今大会前のランキングも70位と出場国中最下位となっていました。
2大会連続11度目出場となったW杯通算成績は、旧ソ連時代の66年大会でベスト4入りが最高位で、94年以降にロシアとして出た
これまで3度は前回も含め、いずれも1次リーグ敗退となっていました。
では、このロシアが快進撃を続けている理由を考えてみましょう。
ロシア快進撃の理由は?
・開催国としての試合環境などの地の利
・上位ランキングのウルグアイと下位ランキングの3チームという組み合わせ(Aグループ)に恵まれた
・2試合で、8得点と、ポイントゲッターの新しいスターが輩出している。
チェリシェフ(27)3得点、ジュバ(29)2得点、ゴロビン(22)1得点+1アシストなどの各選手である。
ここへきて、冷めて目で見ていたロシア国民やメディアも態度を一変し、応援が一気に加速し、
お祭り騒ぎも起こっているようです。これも今後チームの強力なバックアップになると思われます。
25日の1次リーグ最終戦で1位突破を懸けて決勝T出場を決めた両者が直接対決しますが、
ここで、ロシアの真価が問われると思えます。
まとめ
番狂わせ続出の今大会の結果をランキングとともに纏めました。
ロシア、日本が波乱の今大会を象徴しています。
今大会下から3番目のランキングの日本も、初戦のコロンビアを破る大金星に続き、
2戦目セネガルにドロー、ポーランド戦での決勝T進出を決定を期待しています。
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