アメリカのフィギュアスケート選手、ヴィンセントジョウ選手は中国出身というのは本当でしょうか。
ジョウ、という名前は確かに中国っぽいですよね?
また、ご両親は何をしている人なのでしょうか。
ヴィンセントジョウ選手は中国出身なのか?また経歴とご両親について調べてみました。
ヴィンセントジョウ選手は中国出身?ご両親は名門出身?
ヴィンセントジョウ選手の国籍はアメリカ合衆国です。出身はアメリカのサンノゼ。
ご両親はどちらも中国出身で、中国の東大とも言われる名門精華大学を出ている同級生同士だそうです。
その為、ヴィンセントジョウ選手はアジア系のお顔立ちをしているのですね。
小さいころから元気が有り余っていたというヴィンセントジョウ選手。
ご両親は小さな頃から様々なスポーツをさせて落ち着かせようと考えたそうです。
その中で、ヴィンセントジョウ選手に一番合っていたのがフィギュアスケートだと見抜いてフィギュアスケートを続けさせたことで「今」につながっているようです。
小さな頃に才能を見出すなんて、ご両親がどれだけヴィンセントジョウ選手のことを理解していたのかが分かりますね、
凄いことです。
そして、そのフィギュアスケートの練習のためにお母様はお仕事を辞めたのだそうです。
かつて、お母様はシリコンバレーでコンピューター開発の仕事をしていた超エリートでした。
息子の未来のためにお仕事を辞める、というのはなかなかの決断です。
そして、ヴィンセントジョウ選手を今でも支えているそうです。
ヴィンセントジョウ選手もご両親には本当に感謝していて、インタビューなどでもご両親について感謝の気持ちを語ることが多い印象です。
ヴィンセントジョウ選手の経歴と強み
ヴィンセントジョウ選手は2011年の全米選手権、インターメディエイトクラスにて史上最年少優勝を果たし、翌年にはノービスクラスで優勝、更に翌年にはジュニアクラスで史上最年少優勝、とフィギュア界でも超エリートの期待の新星となりました。
その後、国際基準ではジュニアの年齢には届かないまま、シニアクラスの大会に出場します。
しかし、そこで先天的な膝の怪我を発症し、期待の新星は、しばらくの間、休養することとなります。
復活を果たしたのは2015-2016シーズンです。
ジュニアグランプリシーズでは2大会連続の銀メダルとなり、そこからまたヴィンセントジョウ選手はメキメキと頭角を現します。
2017シーズンにはシニアでも成功者はあまりいない、4回転ルッツを含み3本の4回転を成功させ、フリーの技術点で104.66を出すほどの進化を遂げています。
手を挙げたまま4回転を成功させる、という難しいジャンプもできるヴィンセントジョウ選手に日本代表の羽生結弦も注目し、5回転もあるかも、と語るくらいの逸材です。
四大陸選手権2019では四回転ジャンプ2本を含んだプログラムでショートで100.18のスコアを出し1位になり更なる注目を浴びました。
この時、スピンとステップは最高のオールレベル4を出しています。
フリープログラムでは4回転を3~4本入れている選手なので、ショートとフリーをそろえることができれば、間違いなく宇野選手や羽生選手をも脅かすことになりそうです。
ヴィンサントジョウ選手 ネットの声まとめ
出典:twitter
まとめ
アメリカのフィギュアスケート選手、ヴィンセントジョウ選手は中国出身なのかどうかを調べてみました。
ヴィンセントジョウ選手はアメリカ出身のアメリカ国籍で、ご両親が中国出身のため、アジア系のお顔立ちをしているようです。
ジュニアの頃から頭角を現し、ご両親に支えられ、けがを乗り越えて活躍している選手です。
難しい4回転を武器に持ち、ステップやスピンでもオールレベル4を出すことができる力を持つ、まだまだ成長途中のヴィンセントジョウ選手。
今後、世界のトップ争いを制する日もそう遠くなさそうです。
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