2018/12/30にTPPが発行しましたね!
5億人経済圏が誕生!とニュースになっています。
どんなものなのか?メリットデメリットは?
知っていますか?
私はよくわかっていませんでした。
メリットデメリットがありそうで気になりますよね?
ということでTPPとはなにかわかりやすく説明、
メリットデメリットをまとめてみました。
TPPとはわかりやすくいうと?メリットデメリットまとめ
【巨大な自由貿易圏】TPP11が発行、輸入食品の値下げ期待https://t.co/BmgHwVXJ1Q
30日午前0時に日本やカナダなど米を除く11カ国によるTPPが発効。輸入する食品の関税が下がるため値下げが期待されます。 pic.twitter.com/ogqTIPzRCl
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年12月29日
TPPとはわかりやすくいうと?ということで、
そもそもわかりづらいアルファベットの意味から考えてみます。
そのあとメリットデメリットを説明しますね!
まずTPPはなんの略かというと、
Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement
の略です。
長いし、英語でいわれてもよくわかりませんよね。
一語一語日本語にしてみます。
Trans-Pacific 環太平洋
Strategic Economic Partnership 戦略的経済連携
Agreement 協定
環太平洋はなんとなくわかりますよね。環状線の「環」の字がついているので、
太平洋をぐるっと、といった意味です。
参加国は
オーストラリア,ブルネイ,カナダ,チリ,日本,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シンガポール,米国及びベトナムの12か国ですが、米国はトランプ大統領が離脱を発表したので11か国で合意しています。(TPP11などと呼ばれています。)
協定は取り決めですね。
“戦略的経済連携”がちょっと難しいですね。
何のための連携かというと、
“協定を結んだ国同士で関税を段階的に引き下げて自由貿易を行うこと”が目的の連携です。
つまり上記12か国で協定を結んで関税を下げていって自由貿易を行いましょう、という取り決めです。
メリットデメリットは?
関税がなくなるにはメリットデメリットがあります。
・メリット
日本製品の輸出額が増大する。
大手の企業では企業内貿易が効率化し、利益が増える。
その結果GDPが10年間で2.7兆円増えると見積もられています。
・デメリット
海外の安い製品が流入するのでデフレになる。
安い農産物がはいってきて日本の農業が影響をうける
食の安全性が脅かされる。
身近なところでは?
値下がりしそうなものとして、
– 食料品
– 恒久ブランド
– 酒類
があげられています。
生活に身近なのは食べ物のとお酒ですが、
食べ物に関して言えば、牛肉とお米が安くなるので
牛丼が今の半額になるかも!と言われています。
小麦も安くなるのでパスタを外食でも300円ぐらいで
食べられるようになる可能性があります。
※家賃、人件費もあるので一概にはいえませんが、、、
TPP発行についてネットの反応
出典:Yahooニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000000-mai-bus_all)
まとめ
TPPによって輸出が増えたり輸入品(肉、農産物)が安くなるなどメリットがある一方、
日本の農業や酪農が影響をうける可能性がある、ということでした。
経済については専門家でないとよくわかりませんよね。
でも景気や生活にも影響がでてくることなので、概要だけでも
理解しておいたほうがいいと思います。
ネットでは農業や酪農を心配する声が多かったですね。
もちろんデメリットだけではなくメリットもある話なので
より生活が豊かになるよう進んでいくといいですね!
個人的にはニュージーランドのワインとオーストラリアの牛肉が安くなるとうれしいです!
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