トナラーとは、ガラガラに空いているのに他人の隣の位置を陣取る人のことです。
空いている電車で、席も空いているのに隣に座られたりするとゾッとしますよね。
トナラーは電車内だけではなく、駐車場にも出現します。
今回はガラガラの駐車場で、ぴったり横につけるトナラーの心理について調べてみました。
トナラーはガラガラの駐車場でなぜぴったり停める?
トナラーは駐車場が空いていても、真横の位置に駐車します。
これが店の入り口すぐ近くなのであれば、出入りのしやすさを重視したのだろうと理解できます。
しかし駐車場でのトナラーに悩まされている多くの人は、入り口から一番遠いところに駐車していてもトナラー被害に遭っているのです。
駐車場に出現するトナラーは何故入り口から遠くても隣に停めるのでしょうか。
理由は大きく分けて3つです。
1.駐車が苦手
基本的にトナラーは運転が苦手な人が多いです。
もちろん駐車は苦手分野。
何か目印がないと、駐車することができません。
自動車教習所で駐車の練習をした時のことを思い出してみましょう。
多くの教習所では、駐車用のスペースにポールが立ててあります。
そして教官に「ポールが〇〇の位置に見えたらハンドルをきる」と指導します。
実際の駐車場では、ポールがあるところはほとんどありません。
ましてやガラガラの平面駐車場ともなると、トナラーたちはパニックです。
何かポールの代わりになるものが欲しいと考えたトナラーは、既に停まっている車を目印にするのです。
2.防犯対策
車を何台かまとめて停めた方が防犯になると考えているトナラーがいるようです。
しかし入り口に遠い場所でトナラー注射をするより、入り口近くの人目につく場所の方が防犯になると声を大にして言いたいですね。
3.ミーハー
少数派ではありますが、自分好みの車を見つけると、ついつい隣に停めたくなる方がいるようです。
たちの悪いタイプは、そのまま車の前で写真を撮ります。
このタイプはトナラー以前の問題ですね。
どうすれば駐車場でトナラーに狙われない?
トナラーに真横に停められないように、何か対策はないかと考えてみました。
1.駐車場入り口付近に停める
トナラーは駐車が苦手な方が多いですので、後ろに車が付くリスクの高い入り口付近には停めたがりません。
入り口付近なら色んな人が停めたがりますので、「トナラーに横付けされた!」とゾッとすることもなくなりますね。
しかしトナラーではない人からのドアパンチ被害を受けるかもしれないというリスクがあります。
2.車をわざと斜めに駐車する
駐車が苦手なトナラーにとって、斜めに駐車された車は目印にしにくいので避けていきます。
防犯対策のトナラーも、斜めに停まった車には不信感を覚えるようです。
しかし斜め駐車でも構わず隣を狙ってくる強敵トナラーに狙われてしまった場合、車が傷つく確率はグンと上がります。
トナラー対策をすれば、別の問題が出てきます。
結局のところ、トナラーを気にしないようにするのが、一番平和かもしれませんね。
ネットの評判
出典:twitter
まとめ
駐車場のトナラーは、他の車をポールのように目印にしている可能性が高いです。
運転慣れしていない方がトナラーになりやすいという傾向がありますので、教習所などではポールがない状況で駐車する練習を取り入れて欲しいですね。
車を傷つける恐れがあるのはトナラーだけだとは限りませんので、トナラーに遭遇したとしても心穏やかにやり過ごすしかなさそうです。
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