正月にはしてはいけないこと、つまりタブーがあることを知っていますか?
もうすぐクリスマス、そして年末、お正月があっという間にやってきます。
今のうちにお正月のタブーをおさらいしておきましょう!
目次
正月にしてはいけないこと!タブー一覧
神様をお迎えする行事なので、正月にしてはいけないことは、縁起に由来するものがほとんどです。
タブーをひとつずつみていきましょう。
牛肉、豚肉を食べてはいけない
675年に天武天皇が肉食禁止令を出され、それによって神仏へのお供え物には肉食はタブーになりました。
ちなみに鶏肉は2本足でたっているのでOKなようです。お雑煮には鶏肉は入っていますよね?
火を使ってはいけない
火をつかうと火の神様である”荒神”を怒らせてしまうので、火をつかうのはタブーとのことです。
IHはオーケーなのでしょうか?
包丁はつかわない
「縁を切る」につながるので、包丁を使うのはタブーです。
うちはよく食材をハサミで切るのですが、ハサミも”切って”いるのでNGでしょうね。
水をつかってはいけない
これは由来はよくわかっていないようですが、主婦の方に休んでもらおう、という心遣いではないか、
と言われています。
ケンカをしてはいけない
お正月からケンカをすると一年を通じて災いを呼びこむことになるんだそうです。
ケンカはいつでもよくないですが、一年を通じて、、、ということになると、
お正月の間だけはせめて注意してケンカしないようにしたほうがよさそうです。
買い物をしてはいけない
お正月からお金をつかうと、その年浪費することになるからだそうです。
とはいっても初売りや福袋も楽しみですよね?
浪費にならないように、本当に使うものか考えてから買ったほうがいいでしょうね。
ちなみにお賽銭はこの”買い物”には含まれないようです。
”ご縁”があるから五円を入れる方も多いみたいですが、
裏技で
五円2枚 = 重ね重ねご縁がある
五円4枚 = 良い(4)ご縁がある
五円8枚 = 末広(8)ご縁がある
と意味を強める技があるようです!
今年の初もうでは五円玉を準備して強い運を呼び込みましょう!
いつからしていいの?
お正月の期間は実はふたつにわかれます。
1月1日から7日までの大正月(おおしょうがつ)
7日から15日までを小正月(小正月)
といいます。
大正月は年神様をお迎えするためのもの。
小正月は年中働き通しの主婦にお休みしてもらおうためのもの
という意味合いがあるそうです。
ただ15日間上記のタブーをすべてさける、というのは難しいので
せめて三が日ぐらいはさけるようにしましょう。
正月のタブーに関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
「正月にしてはいけないこと」はいかがでしたか?
私自身はけっこう意識していなかったことがたくさんありました!
キホンは幸せを運んできて年神様に失礼にならないように、
みんなが一年を幸せにすごせるように、という思いで過ごせばいいのではないかと思います。
みなさんもぜひタブーに気をくばって、よい正月、よい一年を迎えてくださいね!
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