近年人気のストロング系チューハイですが、アルコール度数が高いため飲み続けると依存症の危険が高まると危険視する声が上がっています。
これを聞いてネットはざわついています。
中には「ストロング系チューハイを飲むと頭痛がする」といった意見も・・・。
今回はストロング系チューハイの危険性と頭痛との関係、アルコールによる頭痛の軽減方法やネットの声をまとめてみました。
ストロング系チューハイは危険?頭痛がする人も
ストロング系チューハイは安く買えて早く酔えるという理由で人気があります。
テレビではストロング系チューハイの爽快感をイメージしたCMが良く見られますよね。
カロリーゼロや糖質ゼロの商品も多く、危険どころかむしろ健康的なんじゃないかと思う方もいるでしょう。
しかしストロング系チューハイは危険だと言う意見があります。
近年のアルコール依存症の初診患者は、よく飲むアルコール飲料として『ストロング系チューハイ』を挙げることが増えているようです。
アルコール度数が高く、安価で売られているストロング系チューハイはアルコール依存を引き起こす危険があるようですね。
また缶のアルコール飲料は、残すという概念がなくついつい飲みすぎてしまう危険性もあります。
ストロング系チューハイを飲んで頭痛がするという方は、アルコール度数が高い飲み物を飲んだ弊害ともいえるでしょう。
ストロング系はそんなにもアルコール度数が高いのでしょうか。
各社のストロング系チューハイのアルコール度数は以下の通りです。
K社 9%
S社 9%
A社 7%
T社 8%
S社12%
一般的な日本のビールのアルコール度数は5%前後です。
ビールと比べるとストロング系チューハイはアルコール度数が高いことが分かりますね。
ちなみに厚労省が定める、成人男性の1日のアルコール摂取量目安は20g程度です。
500mlのストロング系チューハイ(9%)であればアルコール量は45g相当ですので、1本で摂取量目安の2倍を上回りますね。
厚生省は成人男性で1日当たりのアルコール摂取量が40gを超えると生活習慣病のリスクが高くなるとしています。
つまり毎日500mlのストロング系チューハイを飲む方は生活習慣病のリスクが高まるということですね。
350mlの缶であれば、アルコール量は31.5gですので基準を下回ります。
しかし摂取目安量は上回っていますので注意は必要です。
アルコールによる頭痛を軽減する方法
アルコールを飲んで頭痛がする原因は主に2つです。
1つ目は、血管拡張により周辺の神経が刺激されたもの。
2つ目は、脱水症状によるものです。
アルコールでの頭痛は飲む前、飲んでる最中、飲んだ後の対策で軽減できます。
飲む前には、自分のアルコール許容範囲を把握しておきましょう。
飲んでる最中は空腹にならないように気をつけます。
そしてノンアルコールドリンクを飲んで水分不足にならないようにします。
飲んだ後はサウナや長風呂は避け、電解質を含んだ水分を補給するように心がけましょう。
既に頭痛が起きてしまっている場合は、鎮痛剤を飲んだりカフェインを摂取すると血管拡張を抑制できるようです。
脱水症状の頭痛の場合はカフェインは逆効果となりますので注意が必要です。
ネットの反応
出典:Yahoo!ニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00000027-nkgendai-hlth)
まとめ
ストロング系チューハイは手軽に手に入り、早く気持ちよく酔えるために人気のある商品です。
しかし飲み過ぎたり、毎日飲むことは生活習慣病やアルコール依存症のリスクを高めます。
ご自身の体の許容範囲と、ストロング系チューハイに含まれるアルコール量をしっかり理解し上手に付き合っていきましょう。
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