20年ぶりに一新されることが決まった日本紙幣!
新たな一万円札の肖像画として決定した、渋沢栄一と旧千円札の伊藤博文
の関係にも時代を越え再び注目が集まっています。
しかし渋沢栄一と伊藤博文という日本の偉人たちに、お隣の韓国はまたも異議ありのよう…
韓国の反応もあわせてまとめてみました。
渋沢栄一と伊藤博文は超偉人にして「紙幣ライバル」?
【刷新】新紙幣は2024年度上期、新500円硬貨は21年度上期をめどに発行へhttps://t.co/fUsP6zjXEW
1万円札 表:渋沢栄一 裏:東京駅丸の内駅舎
5千円札 表:津田梅子 裏:藤の花
千円札 表: 北里柴三郎 裏:富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」 pic.twitter.com/OsCnKhYy9y— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年4月9日
令和時代をむかえて、2024年を目指して新たに発行されることが決まった新紙幣。
その一万円札の肖像画として描かれることが発表された渋沢栄一。
まず日本人なら知っておきたい、明治・大正時代に活躍した「渋沢栄一」の人物像を簡単にまとめてみました。
1840年3月14日・埼玉県深谷市皿洗島に養蚕を兼業する農家の家に、長男として誕生。
若かりしころは天保・文久の幕府激動時代を生き、26歳の慶応時代に幕臣となり、パリで行われた万博博覧会の視察で
フランスへと渡航したそう。
フランスで学んだ株式会社制度を日本で実践することとなり、のちに「日本資本主義の父」といわれるほどの実業家になるのです!
第一国立銀行、東京株式取引所(現・東京証券取引所)、東京商法会議所(現・東京商工会議所)など
500もの企業の設立等に関わったといわれるので、今の時代では考えられませんね。
今の日本経済にも大きく貢献する偉業を成し遂げた渋沢栄一が、今まで日本紙幣に起用されなかったのが不思議に思えてきますが、
実はいままで何度も候補にはあがっていたが、採用されなかったという新事実があるようです。
そこで登場するのが伊藤博文。
伊藤博文とはご存知、初代内閣総理大臣で初代韓国統監府。
生まれ年も渋沢栄一と1年違いというバッチリな同世代で、1963年から1984年まで千円札の肖像画として採用されていた人物です。
伊藤博文は早々に紙幣の肖像画に起用されましたが、渋沢栄一が今まで紙幣に起用されなかった理由、それは…
「渋沢栄一の肖像画は複雑にしづらくて簡単に偽札にされてしまう危険性があったから?!(ヒゲの関係など)」
という噂なので、なんとも驚愕ですね。
今回めでたく渋沢栄一が肖像画起用されましたが、それはやはり印刷技術の進歩!
今回の新紙幣には最先端のホログラム技術を採用し、一万円券と五千円券にはストライプのホログラムが新たに導入されるそうです。
しかも券種ごとに変更した最先端のホログラムを導入するのは世界初で、記番号も最大9桁から10桁へ変更予定。
指の感触により識別できるマークの形状も現在のものより進化させるということで、偽造抵抗力強化もバッチリですね。
ちなみに同じ時代を生きた偉人のふたり、生前もやはり交流はあったようで
渋沢栄一は自身の著書で「併し間もなく両者間の意思を疎通して、晩年には矢張り昔の親密に立帰つたのであります」と記しています。
韓国の怒りの主張とは?
日本の歴史や偉人を勉強しようと思うと、かなりの確率で登場する韓国の猛烈な日本批判。
なんと今回の日本の新紙幣決定のニュースに関しても、お隣韓国では異議ありな方々がいるようで…
なぜ韓国が怒るのか、あちらの主張を調べてまとめみました。
韓国の怒りの火種は、やはり戦争時代日本から受けたと主張する犯罪や侵略行為。
今回の渋沢栄一も「朝鮮半島への経済侵奪の張本人」として各新聞で報じられているようです。
日本が朝鮮半島に影響力を強めていた時代に、渋沢栄一が韓国の電力会社の社長をつとめていたことから
韓国の侵奪行為に関わった人物を紙幣にするなんて日本は無知だ!韓国国民の感情を刺激している!ということのようです。
さらにその思わしくない時代に渋沢栄一は韓国紙幣の肖像画になっていたこともあるということから、
韓国国民からしたら思い出したくもないというような声もあるとか。
さきほどの紹介でも述べたとおり、伊藤博文は初代韓国統監府だったことから、渋沢栄一は伊藤博文の親友だったと
韓国では紹介されており、そのことも反発の理由のひとつになっているそうです。
ネットの声まとめ
出典:twitter
まとめ
新元号、新紙幣と新しい時代につきすすむ日本。
教科書だけではわからなかった、様々な歴史や偉大な人物を知るきっかけができますね。
お隣の国も大切にしながら、みんなが思いやりをもてる時代になると良いですね~!
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