沢田研二さんのさいたまスーパーアリーナのドタキャン事件が話題になっていますね。
沢田研二さんのファンじゃない人から見ると「何ごとなの!」という感じで、4000万円くらいの賠償があるとかないとか報道されていますが
よくよく意見を見ると、それぞれの立場で全然違うことを言っているので面白い?です。
イベンターが悪いとか、可哀そうだとかいう話もあります。
5つの主な意見がありますので見てみましょう!
沢田研二のさいたまスーパーアリーナのイベンターは?
沢田研二さんのさいたまスーパーアリーナでのドタキャン事件は、沢田さんがいけないとか、イベンターがいけないとか、
沢田さんらしいからよし!とか、反原発ソングが多くてどうだとか、いろいろな意見がありますが、
その前にイベンターについて見ておきましょう。
ちなみに今回仕掛けたイベンターはどこか報道されていません。
イベンターは想像できる通り、コンサートをやるための音響から何まで準備をするのがイベンターで、
キョードー東京、ウドー音楽事務所とかが有名です。
イベンターとプロモーターは区別される場合もありますし、区別されない場合もあります。
今回別だったのか同じ会社だったのかも分かりません。
運営がイベンター
制作がプロモーターですね。
イベンターの仕事は主に以下。
・会場の手配
・舞台制作、音響、照明の手配(制作がやる場合もあり)
・チケットの手配、各プレイガイド(ぴあ等)へのチケットの振り分け
・会場警備計画の提出
・警備員の手配
・消防署に禁止行為の解除申請
・出演者、全スタッフの移動、宿泊手配
・当日の搬入、搬出の段取り
・スタッフの控え室や出演者の楽屋作り
・トラック搬入の捌き
・スタッフの食事の手配
・音響や照明などの最終チェック
・リハーサル
等
そう、組織的に動くので大変です。
これだけ見ると、ジュリーのドタキャンでこれだけの人の仕事が泡と消えたので大勢の人に迷惑がいったわけです。これから返金作業も大変そう…。
だからこそ批判・炎上しているわけですね。
しかし、意外にも批判ばっかりじゃないんですよね。
炎上だけじゃない!擁護の声も
よく見ると今回のジュリードタキャン事件には5つの声があります。
1、沢田研二さんが悪い!1人のワガママで大勢に迷惑をかけた。7000人も集まっただけですごいのにファンに対する裏切り行為だ
2、イベンターが悪い!客数の契約上の約束があったんじゃないの?
3、沢田研二らしくて良い!人に合わせない、自分を貫く、これでこそジュリー!&病気じゃなくて良かった
4、反原発ソングと署名でファンが減ったんやろ!(署名をしようとした事実確認は一応出来ていないので噂レベルとします)
5、契約上は実際どうだったの!?それによって責任の所在が違うでしょ!
意外にもファンの方は納得している方が多いのです。
話がすれ違っている。沢田研二に無関心な人の多くは「来てくれたお客さんに失礼だろう!」、沢田研二の音楽的功績を理解している人の多くは「イベンターしっかりしろよ!」、そして私含む、今でも沢田研二のコンサートに行く熱心なファンの多くは「あぁ、いかにも沢田研二らしいなぁ……(苦笑)」
— スージー鈴木~新刊『イントロの法則80's』(文藝春秋)発売中! (@suziegroove) October 19, 2018
沢田研二という人は安易に妥協しない人です。
上手く立ち回ることより、自分の生き方を貫くことを選ぶ人です。
そして、軋轢を怖れず、意地を通す人です。
それをイベンターが知らなかったとしたら、完全に「プロ失格」と言うしかありません。#沢田研二
— Wendy (@Crazy_for_GS) October 19, 2018
出典:twitter
まとめ
今回の騒動は考えさせられました。
そういう人に合わせて自分の思いを捨てるジュリーじゃないから好きだ!っていうツイートもけっこうありましたからね。
でも何百人?のスタッフに迷惑をかけたのは事実ですよね。
いろいろありますが、今後沢田研二さんの活動がちょっと気になってしまいました。
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