サウル・アルバレス選手、通称カネロの戦績や強さをまとめていきたいと思います!
9月15日のゴロフキン選手との再戦にむけてカネロのことが気になっている人も多いかと思います。
それでは、早速見ていきましょう!
カネロ・アルバレスの戦績一覧表
まずはカネロの戦績を見ていきましょう。
以下が戦績一覧表になります。
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2005年10月29日 | ◎ | 4R | TKO | アブラハム・ゴンサレス | メキシコ | プロデビュー戦 |
2 | 2005年11月26日 | ◎ | 2R 2:25 | KO | パブロ・アルバラード | メキシコ | |
3 | 2006年1月20日 | ◎ | 4R | 判定2-1 | ミゲル・バスケス | メキシコ | |
4 | 2006年2月10日 | ◎ | 1R | KO | ペドロ・ロペス | メキシコ | |
5 | 2006年6月17日 | 引分 | 4R | 判定1-1 | ホルヘ・スアレス | メキシコ | |
6 | 2006年7月21日 | ◎ | 2R | KO | ファン・エルナンデス | メキシコ | |
7 | 2006年9月15日 | ◎ | 2R | KO | クリスチャン・エルナンデス | メキシコ | |
8 | 2006年9月29日 | ◎ | 5R 1:20 | KO | フランシスコ・ヴィラヌエバ | メキシコ | |
9 | 2006年12月8日 | ◎ | 2R | KO | ダニエル・マルチネス | アメリカ合衆国 | |
10 | 2007年3月2日 | ◎ | 8R | TKO | ハビエル・マルチネス | メキシコ | |
11 | 2007年3月30日 | ◎ | 4R 2:40 | KO | イワン・イレスカス | メキシコ | |
12 | 2007年5月19日 | ◎ | 4R 1:48 | KO | ビクター・マルケス | メキシコ | |
13 | 2007年6月1日 | ◎ | 2R | TKO | ヘスス・アベル・エルナンデス | メキシコ | |
14 | 2007年8月18日 | ◎ | 10R | 判定 3-0 | クリスチャン・ソラーノ | メキシコ | |
15 | 2007年8月31日 | ◎ | 12R | 判定 3-0 | リカルド・カノ | メキシコ | ハリスコ州ウェルター級タイトルマッチ |
16 | 2007年12月15日 | ◎ | 2R | TKO | ショーン ・ ホリー | アメリカ合衆国 | |
17 | 2008年2月22日 | ◎ | 1R | KO | アクセル・ロドリゴ・ソリス | メキシコ | |
18 | 2008年3月14日 | ◎ | 9R 2:32 | TKO | フランシスコ・ヴィラヌエバ | メキシコ | ハリスコ州王座防衛1 |
19 | 2008年4月18日 | ◎ | 12R 0:10 | TKO | ガブリエル・マルチネス | メキシコ | WBAフェデセントロウェルター級王座決定戦 |
20 | 2008年6月6日 | ◎ | 10R | 判定 2-1 | フランシスコ・ヴィラヌエバ | メキシコ | |
21 | 2008年6月28日 | ◎ | 10R | 判定 3-0 | ミゲル・バスケス | メキシコ | |
22 | 2008年8月2日 | ◎ | 10R | 判定 3-0 | カルロス・アダン・ヘレス | アルゼンチン | WBAフェデセントロ防衛1 |
23 | 2008年10月24日 | ◎ | 10R | 判定 3-0 | ラリー・モズリー | アメリカ合衆国 | |
24 | 2008年12月5日 | ◎ | 1R 2:30 | TKO | ラウル・ピンゾン | コロンビア | WBAフェデセントロ防衛2 |
25 | 2009年1月17日 | ◎ | 1R 1:52 | TKO | アントニオ・フィッチ | メキシコ | NABF北米ウェルター級王座獲得 |
26 | 2009年2月21日 | ◎ | 11R 1:36 | TKO | ユーリ・ゴンサレス | ドミニカ共和国 | NABF防衛1・WBOラテンアメリカ王座獲得 |
27 | 2009年4月11日 | ◎ | 10R 2:53 | TKO | マイケル・ロサレス | メキシコ | NABF防衛2 |
28 | 2009年6月6日 | ◎ | 9R 1:54 | KO | ジェファーソン・ルイス・ゴンカロ | ブラジル | NABF防衛3 |
29 | 2009年8月8日 | ◎ | 2R 2:33 | KO | マラト・クゼエフ | ロシア | WBC世界ウェルター級ユース王座決定戦 |
30 | 2009年9月15日 | ◎ | 1R 2:46 | TKO | カルロス・レオナルド・ヘレラ | アルゼンチン | WBCユース防衛1 |
31 | 2009年12月5日 | ◎ | 12R | 判定 3-0 | ラナルド・タイナー | アメリカ合衆国 | NABF防衛4 |
32 | 2010年3月6日 | ◎ | 3R 0:23 | KO | ブライアン・カメチス | アメリカ合衆国 | NABF防衛5 |
33 | 2010年5月1日 | ◎ | 9R 2:51 | TKO | ホセ・ミゲル・コット | プエルトリコ | |
34 | 2010年7月10日 | ◎ | 6R 1:23 | TKO | ルシアノ・レオネル・クエリョ | アルゼンチン | WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座決定戦 |
35 | 2010年9月18日 | ◎ | 6R 2:58 | KO | カルロス・バルドミール | アルゼンチン | WBCシルバー防衛1 |
36 | 2010年12月4日 | ◎ | 12R | 判定3-0 | ラブモア・ヌドゥ | オーストラリア | WBCシルバー防衛2 |
37 | 2011年3月5日 | ◎ | 12R | 判定3-0 | マシュー・ハットン | イギリス | WBC世界スーパーウェルター級王座決定戦 |
38 | 2011年6月18日 | ◎ | 12R 0:48 | TKO | ライアン・ローズ | イギリス | WBC防衛1 |
39 | 2011年9月17日 | ◎ | 6R 2:36 | TKO | アルフォンソ・ゴメス | メキシコ | WBC防衛2 |
40 | 2011年11月26日 | ◎ | 5R 2:53 | TKO | カーミット・シントロン | プエルトリコ | WBC防衛3 |
41 | 2012年5月5日 | ◎ | 12R | 判定3-0 | シェーン・モズリー | アメリカ合衆国 | WBC防衛4 |
42 | 2012年9月15日 | ◎ | 5R 2:55 | TKO | ホセシート・ロペス | アメリカ合衆国 | WBC防衛5 |
43 | 2013年4月20日 | ◎ | 12R | 判定3-0 | オースティン・トラウト | アメリカ合衆国 | WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦 WBA・リングマガジン王座獲得 WBC防衛6 |
44 | 2013年9月14日 | × | 12R | 判定0-2 | フロイド・メイウェザー・ジュニア | アメリカ合衆国 | WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦 |
45 | 2014年3月8日 | ◎ | 10R 0:47 | TKO | アルフレド・アングロ | メキシコ | |
46 | 2014年7月12日 | ◎ | 12R | 判定2-1 | エリスランディ・ララ | キューバ | |
47 | 2015年5月9日 | ◎ | 3R 2:19 | KO | ジェームス・カークランド | アメリカ合衆国 | |
48 | 2015年11月21日 | ◎ | 12R | 判定3-0 | ミゲール・コット | プエルトリコ | WBC世界ミドル級タイトルマッチ WBC・リングマガジン王座獲得 |
49 | 2016年5月7日 | ◎ | 6R 2:37 | KO | アミール・カーン | イギリス | WBC防衛1 |
50 | 2016年9月17日 | ◎ | 9R 2:28 | KO | リアム・スミス | イギリス | WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ |
51 | 2017年5月6日 | ◎ | 12R | 判定3-0 | フリオ・セサール・チャベス・ジュニア | メキシコ | |
52 | 2017年9月16日 | 引分 | 12R | 判定1-1 | ゲンナジー・ゴロフキン | カザフスタン | WBA・WBC・IBF世界ミドル級タイトルマッチ |
カネロのプロ戦績は、52試合49勝(34KO)1敗2分けです!
52試合中1回しか負けていないというのはかなりすごいことです。
過去に対戦した相手も強豪が多く、2013年9月14日にはメイウェザー選手と対戦。
「ザ・ワン」と題されたこの試合はチケットが販売開始からわずか2日で完売するほどの注目を集めた世紀の一戦で、無敗対決でもありましたがメイウェザー選手がアルバレス選手を完全に圧倒。
12回2‐0の判定負けでカネロが唯一負けた相手です。
2015年11月21日には4階級制覇王者のミゲール・コット選手と対戦。
「ラテン決戦」と題されたこの対決は12回3‐0でカネロが判定勝利。
そして2017年9月16日にゴロフキン選手と対戦。
「ミドル級頂上決戦」と言われた世紀のビッグマッチに世界中の注目が集まる中、試合は12回1‐1の引き分け。
内容ではゴロフキン選手が圧倒的に優勢だったと見られていたために疑惑の判定とされ、今回の再戦が行われることとなりました。
カネロ・アルバレスの強さとは
カネロは数々の強豪と戦ってきたパウンド・フォー・パウンドでも上位に挙がるボクサーですが、その強さとはどんなところでしょうか?
カネロの一番の強さは最後まで打ち続けられる強打や強烈な連打です。
パンチスピードが早く、パンチ力よりもコンビネーションで相手を圧倒するタイプです。
特に打ち合いを得意としていて、連打力を活かし相手を圧倒します。
小柄ながらパワースピードともに優れていて、正統派なメキシカンボクサーという印象です。
テクニックもあり、ストレートやジャブなど基礎的な部分の能力も高いです。
総合的に優れているボクサーと言えるでしょう。
カネロ・アルバレスのネットの評価・反応
出典:twitter
カネロ・アルバレス選手のネットの評価や反応をまとめてみました。
まとめ
カネロ・アルバレス選手の成績や強さをまとめてみました!
強豪との対戦を経て1敗のみのアルバレス選手。
ゴロフキン選手との因縁の再戦にも注目が集まっています。
完全決着となるか楽しみですね!
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