現在開催中のラグビーワールドカップ!
アジア初の開催国が日本ということもあり、例年以上の盛り上がりを見せていますね。
オフシーズンのスーパーラグビーの舞台で活躍したサンウルブズの選手たちの活躍も気になるところですが、サンウルブズの選手って外国人ばかりだったような…
そこで今回はサンウルブズの選手はなぜ外国人ばかりだったのかということと、ワールドカップ日本代表チームとの関係性について調べてみました。
サンウルブズの選手は外国人ばかり?
本日@rugbyworldcupjp ウェールズvsジョージア戦で、ジャバが16番でメンバー入り!
Good Luck, Jaba! #sunwolves #RWC2019 #WALvGEO #RWC豊田 https://t.co/6iZ8mgtgdd
— サンウルブズ/SUNWOLVES (@sunwolves) 2019年9月23日
サンウルブズの選手の名前をチェックしてみて気付いた方も多かったことかと思いますが、
外国人選手の名前が多すぎる…カタカナばかり…!!
実際にサンウルブズに在籍する選手は、半数近くが外国人選手なのです。
どおりで外国人ばかりだなという印象をうけるわけですね。
そもそもサンウルブズの選手たちは日本の代表選手なのでは?とも思いがちですが、日本のチームでプレーをする選手ではありますが、国を代表して選抜される代表選手とは少しニュアンスが違います。
まず、日本代表選手になるためにはいくつかの決まりがあります。
①日本国籍
②日本に三年以上継続して住居をおいている
③他の国の代表になったことがない など
この条件をクリアした選手たちが、日本代表としてラグビーワールドカップで戦う選手として招集されます。
そしてなぜサンウルブズには外国人ばかりが在籍できるのかというと、それはサンウルブズはプロチームなのでこのような代表条件とは関係なくチームに所属できるのです!
サンウルブズに所属する外国人選手のなかには、ワールドカップで他の国の代表だった選手や日本での生活経験が全くないといった選手が在籍していたこともあるそう。
ただチームの内外に関わらず、サンウルブズでプレーをする選手は世界トップレベルの選手たち。
国内選手や外国人選手と多くの試合を重ねることができるスーパーラグビーの舞台は、確実にラグビーワールドカップに向けてプラスになったはずですよね。
サンウルブズでプレーをする外国人選手を覚えることができれば、開催中のラグビーワールドカップでもよりたくさんの試合が楽しめますね!
サンウルブズの選手と代表選手の関係性は?
まず、サンウルブズがプレーをするスーパーラグビーとは、1996年からスタートした国際的なラグビーのリーグ戦です。
主に南半球の国が中心となって、今年の2019年には15のチームが参戦をしました。
日本がチームとして参入したのは2016年からで、サンウルブズはプロのラグビーチームということなので、「ヒト・コミュニケーションズ」がチームの母体となっています。
なので、ラグビーワールドカップで日本代表としてプレーをしていた選手は、所属しているトップリーグのチームから「移籍をした」というわけではなく、シーズンがオフの間にサンウルブズと兼務してプレイが出来るというシステムなのですね。
ということはサンウルブズでプレーをしていた選手も、所属しているチームのトップシーズンが始まればまたそちらに戻ってゆくというわけです。
なので、トップリーグの選手からはもちろん、サンウルブズには大学生選手として参加したプレーヤーもいたわけです。
現在ラグビーワールドカップで各国の代表としてプレーをしている選手たちのなかには、スーパーラグビーのチームで共に戦った選手同士ということもあるわけです!
ラグビーファンとしては、ワールドカップでもスーパーラグビーでも、応援している選手の試合を見る機会が増えることは嬉しい限りですよね。
ちなみに日本がチームとしてスーパーラグビーに参入した際の条件は2016年から5年間。
2021年以降は日本チームとしてスーパーラグビーの舞台でプレーをするというのは難しいそうです。。
希望するのは、実質日本代表チームのブンデスリーグへの参戦。欧州一外国籍枠の緩いドイツのリーグにサンウルブズ方式で参戦して、4部リーグから昇格を目指す。羽田〜フランクフルトが12時間で行けるのならば、フライト時間を睡眠に充てて、東京をホームにドイツでスキルアップをめざす https://t.co/Wo4jVkDadz
— 日本教育テレビ (@PrayForHannary1) 2019年9月20日
ネットの声まとめ
出典:twitter
まとめ
最近話題が絶えない注目の日本ラグビー。
2021年まで参戦予定のスーパーラグビーも、絶賛開催中のラグビーワールドカップも、どちらも全力で応援しましょう~!
この記事へのコメントはありません。