真珠の耳飾りの少女で有名なフェルメール。フェルメールの作品は、世界で現存するのは、35点前後といわれています。
上野の森美術館にて10月5日から開幕する「フェルメール展」を記念して、特別番組『史上初!10点の絵画が日本上陸
世紀の天才・フェルメールの罠~世界から狙われた名画の秘密~』が、11月2日(金)19時57分より放送されます。
【11/2(金)19:57〜特別番組放送!】展覧会開催を記念した特別番組の続報ですの。フジテレビ開局60周年記念番組『史上初!10点の絵画が日本上陸 世紀の天才・フェルメールの罠~世界から狙われた名画の秘密~』フェルメールさんや作品の知られざる謎に迫るんですって。詳しくはhttps://t.co/iHbW5sdp9w
— ミルクさん@フェルメール展 (@VermeerTen) October 24, 2018
「なぜフェルメールの盗難事件があるのか」「真珠の耳飾りの少女はいったい誰なのか」
「全35作品の半数近くにあるという背景に隠された暗号とは?」といった名画をめぐる数々の謎の真相に迫ります。
フェルメールといえば盗難事件の多さでも知られています。その理由と凄さについて調べてみました。
フェルメールの盗難事件が多い理由
なぜフェルメールの絵画は盗難事件が多いのでしょうか?
フェルメールの生涯は43年と短く、遺した作品が少ないため、フェルメールの作品は希少価値が高く
地球上でもっとも高価な作品といわれています。1970年代から5回も盗難にあっているのです。
やはり、そこに理由がありのではないでしょうか?
1990年3月にはボストンのイザベラ・スチュワード・ガードナー美術館で盗難事件がありました。
「合奏」を含む11点の絵画、彫刻、骨董品13点が盗まれたのです。
ボストン市警を名乗る2人組が現れて美術館警備員を拘束し、美術品13点を強奪の上、逃走しました。
今だにみつかっておらず、イザベラ・スチュワード・ガードナーの「どの作品も動かしたり、置き換えたりしてはならい
という遺言により、かつての名作のあった場所には空の額のみが置かれています。
ジャーナリスト、朽木ゆり子さんの新刊『消えたフェルメール』🎨フェルメールを中心に絵画泥棒の世界を扱った内容で、過去の盗難エピソードを引き合いに出しながら未だ行方知れずの<合奏>について分析・推理している。近年では政治的目的で絵画が人質として”誘拐”される事が多いそうで動機が興味深い。 pic.twitter.com/jPliI1lxb6
— 柳川あかり | Akari Yanagawa (@y_akari) October 27, 2018
フェルメールの凄さとは?
フェルメールの特徴は「独特の静けさ」です。強い自己主張や見る者を驚かすような派手な表現はないが、
寡黙で繊細な、奥ゆかしさがあり、題材にするのも日常生活を題材にしています。
市民の生活感情や価値観を反映しており、時代を超えて思いを重ねやすい絵なのです。
そして、最大の魅力は、光です。特に青と黄のコントラストとバランスは、フェルメール独自の色彩感覚です。
使う色の数をぐっと抑えているにもかかわらず、背景をシンプルにすることで描く対象を際立たせる。
そんなひそやかで謎めいた作風が、ファンをひきつけてやまないのです。
フェルメール展には行かれましたか?
残念ながら、ルーブリアン記念缶に使用している「真珠の耳飾りの少女」の展示はありませんが、今回は最多9作品が上野に集結!! 圧巻です。https://t.co/TMYZ5d5C4X#ルーブリアン #フェルメール #真珠の耳飾りの少女 #レーマン #Reman pic.twitter.com/iS1RwYPH1b— レーマンオンラインショップ【公式】 (@RemanOnlineshop) October 19, 2018
フェルメールに関するネットの評価
まとめ
フェルメールの人気の高さが盗難事件の多さで証明されていると思います。
絵に込められた謎の理由が解明されていない点も人気の秘密だと思います。そんな謎を調査した、フェルメールの
特別番組でフェルメールの謎の真相にせまり、その後にフェルメール展へ行くと、ますますフェルメールの絵を見る
楽しみが出てくると思います。
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