事件・事故

大阪北部震度6弱地震の現状は?6月18日災害日誌を公開!

昨6月18日、大阪北部を襲った震度6弱の地震の当日の現状を
阪神淡路大震災を経験した知人が知らせてきました。災害日誌を公開します。

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大阪北部震度6弱地震の実態を6月18日災害日誌で公開!

知人は新大阪近辺在住する60才後半の方で、大阪の南の店に勤務し、アパートの2階にお住まいです。

また、平成7年の阪神・淡路大震災を、ほぼ同じ地区で、経験されています。

6月18日の日記

6月18日(月)  8:00
いきなりぐらぐらと強い揺れを感じ、縦に強い力を感じる。「あっ!直下だ!」
阪神淡路大震災を経験した者はとっさに違いが分かる。(阪神大震災の時よりちょっとましか)
「何をすべきか。」まず、服を着る。
(服を着たら、自動的に、重要な物は装着されるように準備してあった。)
次に、表のとびらを少し開けておく。
「次は」
日頃用意しているバッグのすきまに菓子と缶詰とペットボトルを入れる。

コンピューターのスイッチを入れる。
ここがこのような大きな揺れで震源地が遠ければ、震源地の被害は半端ではないはずだ。
とりあえず、ごく近いとわかったので、被害は限定的だ。

今日はたまたま休みだったのだが、いつもなら、新淀川大橋を自転車で渡っているところだ。
後でニュースの映像で知ったが、あれだけの人が新淀川大橋にあふれるのは1年にいっぺんだけ、なにわ淀川花火大会の時だけ。さらにその1.5倍か。

さらに、映像で知ったが、スーパーでは買いだめ状態で商品が空なのだ。

夕方になって、16:00ごろ、湯が出ないのに初めて気付いて焦った。
ガスの復帰を自分で試みるが何回か失敗。大坂ガスに電話するが通じない。

再度自分でマイコンメータの操作をして、なんとかうまくいった。「やれやれ」。

阪神淡路大震災の時も今回と同じ、2階に寝ていた。
朝5時ごろ、ドンときて、あの時は釣り下がったランプが砲丸投げのようにくるくる力強く回っていた。
なすすべなく、動いてもけがするだけと、布団をかぶって横になったままじっとしていた。

地震が収まってから、真っ暗な1階に降りようとしたら、何か気になって、戻って懐中電灯を持って、
再度降りようとしたら案の定、床が割れたガラスの散乱状態!危うく怪我をするところであった。

これだけで収まるのか?甘くない。余震に対して、気をゆるめられない。

筆者は、大阪北部出身で、関東在住のものですが、今回塀の倒壊や本棚が倒れて地震の犠牲になった方の痛ましいニュースを聞いて、
関西での地震への対応が、阪神淡路大震災を経験していても関東とはずいぶん違うように感じました。

関西と比べると、いつも揺れているように思える関東では、20数年前から家具などへの
地震対策は当たり前という意識のところが多いようでした。

企業でも、棚の固定、薬品や書物が落下しないように、ロープを張ることや、
避難経路を確保することは、必ずやっており、定期的な点検もありました。

これだけ、日本中で地震活動が活発になっている現状では、どこの地区でも、
真剣に地震対策にとりくまなければいけないのでは、と感じたところです。

ネットで地震の各地の被害状況を見てみましょう。

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各地の被害に関するネットの反応


*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

ツイッターで、各所でかなりな被害が出ている様子や、スーパーでの商品の品薄状況が分かります。
なんとか余震が大したことなくこのまま収まってもらいたいものです。

まとめ

2度目の関西地区での大きな地震で、またしても壁や本棚の倒壊などで、犠牲者が出たのは、非常に悔やまれます。

犠牲になられた方の冥福を祈るとともに、最近の日本列島での活発な地震活動を考えますと、
日本中どこにいても、いざというときに備える必要があると改めて感じました。

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