MLBエンゼルス所属の大谷翔平選手が右肘靱帯損傷の怪我をしてしまいました。
選手生命にも関わる重大な怪我ですが、実はダルやマー君も同じ怪我をしていたようです!
2人の時の回復期間や復帰後の様子はどうだったのかまとめていきたいと思います!
右肘靱帯損傷の大谷翔平大丈夫か?
大谷翔平選手が所属するエンゼルスは8日、同選手を右肘靱帯損傷で故障者リスト入りさせると発表しました。
6日のロイヤルズ戦に先発した大谷選手でしたが、その日は63球のうちストライクは33球のみとかなり制球が荒れていました。
そのまま降板され、理由としては右中指にできたマメであるとされていましたが、その後の検査で右肘内側側副靭帯を損傷していたことがわかったようです。
すでに医師の診断を受け、多血小板血漿治療と幹細胞注射を受けた大谷選手。
3週間後に再び幹部の状態をチェックし、その後の治療方針を固めるとのことです。
靱帯損傷は選手生命にも関わる重大な怪我ですし、今後のプレーに影響が出てこないか心配です。
早い復帰が望まれますが、まずは焦らず確実に治療してほしいですね。
ダルもマー君も靭帯損傷やっていた!回復後どうだった?
ところで、同じ靭帯の怪我をダルやマー君もやっていたというのをご存知でしょうか?
大谷選手の今後の見通しの参考にもなりそうなので、2人の怪我の詳細や完治までの経緯を見てみましょう。
ダルビッシュ選手がけがをしたのは2015年3月5日のロイヤルズ戦の後のこと。
1回12球を投げた後に右上腕三頭筋の張りを訴え降板したところ、7日レンジャースは右肘側副靭帯を損傷していることを発表しました。
当初はその年のシーズンは絶望的と言われ、実際トミー・ジョン手術という靭帯移植手術を受けたため、復帰は1年9カ月後となりました。
しかし、新しい靭帯を移植し、手術は成功したため、復帰後は問題なくプレーを続けられています。
一方、マー君が靭帯のけがをしたのは2014年7月8日のインディアンズ戦後。
試合後、スポーツ医学の専門医に診断を受けたところ、右肘靱帯の部分断裂と診断されました。
その後自己多血小板血漿療法、通称PRPと呼ばれる治療を受けたマー君は約2カ月後に復帰しています。
復帰後は問題なくプレーできていますが、PRPは靭帯を移植し完全に治す治療法ではないため、以前の輝きを取り戻せたかというと疑問ではあります。
PRPは復帰が早いというメリットがあるため今回大谷選手も治療を受けたんだと思われますが、今後長い目で見た時にこの選択が吉と出るか凶と出るか難しいところです。
とりあえずPRPで様子見をするなら、復帰は2カ月後くらいになるでしょうか。
とはいえ、トミー・ジョン手術は若いうちに受けた方が成功率が高いとされているため、個人的には手術を受けて完全に治してしまった方がいいのではないかとも思えます。
球団がどの選択肢を取るのか、場合によっては大谷選手の選手生命にも関わる決断となるため、注目が集まります。
右肘靱帯損傷の大谷翔平にネットの反応は?
出典:https://goo.gl/VciTQi
大谷選手右肘靱帯損傷に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
大谷翔平選手右肘靱帯損傷の経緯や復帰の見通しについてまとめてみました!
ダルやマー君も同じ靭帯の怪我をしていましたが、治療法によってその後全く違う道を歩む印象です。
PRPとトミー・ジョン手術、どちらも一長一短な特徴がありますが、まずは復帰を急がず確実に治療に専念してほしいですね。
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