W杯のグループステージで日本が見せた「オフサイドトラップ」を知っているだろうか?
これは、非常に高度でチームの一体感が必要な作戦なのです!
知らないという方に、オフサイドトラップとは何なのか?失敗例はどんなものがあるのか?についてお話していきたいと思います!
オフサイドトラップとは?
まずは、オフサイドトラップとは何なのか?という点についてお話していきます!
オフサイドトラップとは、守備陣がディフェンスラインをコントロールして相手の攻撃を断つ手段の1つです。
オフサイドのルールを上手く使っていますね。
文章だけでは分かりにくいので、実際に映像を見てみましょう!
これが世界で『芸術』と評された日本のオフサイドトラップ だ! pic.twitter.com/pEDv0VC0eB
— サッカーTV⚽ダイジェスト‼ (@P1KA7tXUlfOqfnJ) June 30, 2018
相手の選手がボールを蹴る直前に、日本の選手たちが一気に反対側に動いているのが分かりますよね!
こうすると、相手選手がボールを受け取った時にはオフサイドとなり、攻撃を未然に防ぐことができます!
ですが、失敗したときは危ないんじゃないの?と思う人も多いのではないでしょうか?
なので、次のところではオフサイドトラップが失敗した際に起こることを説明します。
オフサイドトラップが失敗するリスクとは?
W杯でも日本代表が見せたオフサイドトラップとは、一歩間違えれば失点する可能性が爆発的に上がってしまう作戦なのです!
そこで、失敗した時に起こることをいくつかまとめてみます!
失敗時に起こること
•守備側の人がいなくなる
•キーパーが1人だけ取り残される
•高確率で失点する
これらの3つが挙げられると思います!
オフサイドトラップとは、守備陣が全員反対方向に進む作戦なので、必然的にキーパー以外の人がいなくなってしまいます。
そうなると、キーパー1人だけでは対処しきれないので、スーパーセーブが起きない限りは失点します。
さらに、守備陣の1人でもタイミングが遅れてしまうと、オフサイドを取ってもらえなくなるので非常に危険です!
いわば、一か八かの勝負を挑むということになります!
この賭けとも言える作戦を、大舞台であるW杯で実行した日本代表は参加国一の強心臓の持ち主だったのかもしれませんね!
オフサイドトラップに関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
オフサイドトラップとはどんなものか、失敗した時にはどんな危険があるのか、分かっていただけたでしょうか?
こんなリスクの高い作戦を決行した日本代表を誇りに思う人も増えたと思います!
が、前述したようにかなり高度で、リスクの高い技です。
その後、「オフサイドトラップ使えばいいのに~」というツイートを何度か見かけましたが、そんな単純なものではありません。
珍しいものを観れたということでそれは良かったと思います。
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