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ノートルダム大聖堂火災でフランダースの犬の絵は?!全然大丈夫だった!

童話、フランダースの犬でネロが最期にみた「ルーベンスの絵」。
あの名シーンの舞台にもなり、今なおルーベンスの絵があるというノートルダム大聖堂がなんと火災に…
かなりショッキングなニュースかと思いきや、実は大聖堂はほかにも存在するとか?
ノートルダム大聖堂とフランダースの犬のつながりや、物語の作者の意外な秘密についてまとめてみました。

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凄まじい火災で本当に心配。。

心配されるノートルダム大聖堂の火災。フランダースの犬で有名なあの絵画は無事?

結果から申しあげますと、無事です!

実はフランダースの犬のなかで、最期の名シーンの舞台となったノートルダム大聖堂は
ベルギーの「アントワープ聖母大聖堂」。
今回火災が起こってしまいニュースになっているノートルダム大聖堂は、フランス・パリにあるのです。

今回の火災での消化活動は9時間にも及んだということで、パリの消防局にとってとても大変な任務だったことはうかがえますね。
一時は消化活動が難航し、建物全体が焼失してしまう恐れもあったということ。
建物が無事であったことにフランス全土が安堵したでしょうね。

そしてパリのノートルダム大聖堂に保管されていた文化財や美術品の一部も、消防士により運びだされるなどして
焼失を免れたというから、本当に消防士のみなさんのご尽力ですね!

そもそもノートルダム大聖堂とはどのような建物なのかというと、別名はノートルダム寺院ともよばれ
フランス発祥のゴシック建築を代表する建物なのです。

そしてローマ・カトリック教徒の方たちにとって、とても大切な教会です。

パリのノートルダム大聖堂は1163年から歴史があり、12世紀末から13世紀前半にかけてこのノートルダム寺院は
「西洋最大のカトリック教会」とされたそう。

そしてフランダースの犬の舞台となったのが、ベルギーのアントワープにあるノートルダム大聖堂です。
こちらは聖母大聖堂とよばれ、その名の通り守護聖人は「聖母マリア」。

こちらも歴史は12世紀以前からあり、建物自体は1352年から建築が開始されたということ。
今でもとても美しい見た目からは考えられないですね。

そして、その大聖堂を舞台に描かれたのが、日本でも有名な童話「フランダースの犬」ですね!
イギリス人作家のウィーダという女性が19世紀に書いた児童文学なのです。

その女性作家のウィーダは、ある事件からヨーロッパ各地を転々とし、ベルギーに心惹かれることとなるのです。
そこで目にした、ベルギーの聖母大聖堂を舞台に「フランダースの犬」を書きあげたのですね~!

作者の人生めっちゃ気になる!

原作者ウィーダの知られざる人生?

日本ではアニメーション化もされ、ネロと愛犬のパトラッシュが天に召されるシーンは
物語の内容は知らずとも、一度は目にしたことがある人が多いですよね。
そのフランダースの犬の原作者のウィーダも、物語になってしまいそうな数奇な人生を歩んだというのでご紹介します。

まずウィーダというのはペンネームで、本名は「マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー」
という、人気女流作家さんです。

貴族達のスキャンダルを書くことを得意とし、ロンドンの上流階級の人たちをバンバン斬りまくっていたそう。
それが当時大多数をしめていた中産階級の女性たちの間で話題となり、大人気となったのです。

そのころは派手に暮らすのが楽しかったようで、パーティーなども自ら主催したそうで
ちょっとフランダースの犬の世界観とはかけ離れていますよね…

そんなウィーダがフランダースの犬の物語を描くきっかけとなったのが、あるオペラ歌手への大失恋。
夢中になりアタックし過ぎてしまったウィーダは、日ごろの行いもあり周りにも助けてもらえずに
いよいよロンドンにいられなくなってしまったのだそう。

傷心でヨーロッパ各地を転々とし、ベルギーでフランダースの犬のアロアのモデルとなる少女と出会ったそう。
そしてベルギーに心惹かれ、ここを舞台にフランダースの犬の物語の構想を練ったのでした。

その後は作家として安定した生活を送ったのかと思いきや、またも恋愛での失敗や金銭トラブルなどで
ウィーダの心は疲れ果ててしまったそうなので、なんとも言えないですね…

晩年ウィーダは犬にこころの癒しを求め、捨てられた犬を引き取るなどして
数十頭のわんちゃん達と「犬屋敷」で暮らしたそうです。

ウィーダのお墓にはこっそりと、犬の彫刻が寄り添っているというから
なんとも泣けてきますね…

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ネットの声まとめ

フランダースの犬のラストってノートルダム大聖堂?
フランダースの犬の大聖堂はベルギーのノートルダム大聖堂だよ!
ノートルダム大聖堂というのはいろんな地方にあるものなんだってさ。
「ノートルダム大聖堂」で「フランダースの犬」を思い浮かべた人が続出!
ヨーロッバ各地にあるノートルダム大聖堂が大好き!
ノートルダム大聖堂行ったことあるんだけどベルギーだったなぁ。
ノートルダムは「私達の貴婦人」って意味らしい。
復興するのにはとてつもなくエネルギーを要すると思う…
あんなに勢い良く燃えるなんてこわい~。
美しいノートルダム大聖堂をもう一度見られますように。

出典:twitter

まとめ

日本ではフランダースの犬で有名なノートルダム大聖堂なので
あの絵画の行方が心配されましたが、無事でなによりですね。
火災に見舞われてしまった大聖堂も、すでに改修計画があるということなので
歴史的建造物の復旧を願いたいですね!

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