キックボクシングの「神童」那須川天心選手の握力が以外にも弱いことを知っていましたか?
スポーツ界には意外と握力が弱いアスリートが結構いるようです。
握力はスポーツには関係ないのでしょうか?見ていきましょう!
那須川天心の握力に「あれっ?」
先日放送のフジテレビ系「ジャンクスポーツ」に出演した那須川天心選手。
東京五輪種目のスポーツクライミングに3人のアスリートが挑む!という企画で登場したところ、握力が必要なスポーツのためまずは3人の握力を測ってみることに。
握力を測定してみたところ、なんと那須川選手の握力が41.8kgだったんです!
那須川選手は20歳ですが、20‐24歳男性の平均握力は47.31kg。
どう見ても平均と比べてかなり握力が弱いですね…。
力に自信のないそこらへんのお兄さん、というならともかく、あの「天才格闘家・那須川天心」の握力が41kgだったというのは衝撃的すぎます。
この結果にネット上はかなり騒然とし、挙句の果てに那須川選手本人までtwitterでネタにする始末…笑
— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) September 23, 2018
意外と多い?握力弱いアスリート
ところで、那須川選手以外にも握力が弱いアスリートっているのでしょうか?
気になったので調べてみました!
まずは那須川選手と同じ格闘技界から、井上尚弥選手!
WBSSにも参戦するバンタム級最強クラスのボクサーの井上選手も握力が弱いようです。
プロデビュー間もない20歳の頃に測った握力は47.8kgで平均よりわずかに上回る程度。
同時に行った反射神経や動体視力などのテストも一般人と変わらないレベルだったそうです。
2人目は体操界のレジェンド内村航平選手!
五輪連覇や世界体操6連覇など数々の偉業を達成し、鍛え上げられた美しい肉体が印象深い内村選手ですが、なんとその握力は45.9kgで平均以下!
つり輪や鉄棒など握力が必要そうな競技をこなす体操選手ですが、内村選手曰く「鉄棒は力を抜いて握らないと技ができない」そうです。
3人目は「霊長類最強」レスリングの吉田沙保里選手!
吉田選手は右手40kg左手20kgと左手の握力がかなり弱いです。
「レスリングは人を掴むことはないから握力は弱い」とのことです。
他にも握力の弱いアスリートは何人かいるようです。
那須川選手が特別なのかと思ったらそういうわけではないんですね。
握力はスポーツには必要ない?
世界で活躍するトップアスリートでも握力が弱かったりすることがわかりましたが、スポーツでは握力は必要ないのでしょうか?
結論としては、種目によっては握力が重要なものがあるものの、基本的にはそこまで必要ではないようです。
握力が必要なスポーツとしては、野球やテニス、バドミントン、剣道などが挙げられます。
テニス選手は驚異的な握力の持ち主が多いことで知られていますね。
反面、サッカーやマラソンのようなスポーツでは握力は全く必要ないですし、格闘技や体操といった種目でも強く掴むことがなければそこまで重要な能力ではないということですね。
そうした種目ではより大きい筋肉を使い、そこを活かす技術があれば優秀な選手となることができ、握力が強いことが必ずしも有利になるわけではないようです。
那須川天心の握力にネットの反応は?
出典:twitter
那須川天心選手の握力へのネットの反応をまとめてみました。
まとめ
那須川天心選手の握力やスポーツとの関係性をまとめてみました!
以外にも弱かった握力ですが、スポーツ界には結構そういう選手がいるんですね。
やっぱり種目によって求められる能力が違うということです。
それでも、自分があの那須川選手より握力強いってなったらちょっと誇らしくなりますね笑
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