大坂なおみ選手の全米オープン優勝は衝撃的でした。
彼女は元々素質はあったのは確かですが、彼女の素質を開花させて優勝に導いたのは間違いなく
チームナオミのコーチ陣であります。
チームナオミ(そう名乗っているわけではないが)は6~9人で構成されているようです。
中でも技術面・精神面を支え、もちろんラリーの相手もするのがサーシャ・バインコーチというイケメンコーチです。
正直見てる側からすると、こんなイケメンコーチが20歳のなおみと大丈夫かい!と思ってしまいましたが
そんなのいらぬ心配です。
優勝に導いたのは確かなコーチとしての腕があるからと言えます。
サーシャの画像やそのコーチングの仕方について見ていきましょう。
大坂なおみのコーチ・サーシャバインはイケメンだけじゃない!
大坂なおみのサーシャバインコーチはツイッターを持っていますので
そのお顔を拝見することは容易です。
最新画像がこれ!
Tune in to https://t.co/eDQf4veEnb to watch the washington castles play right now! 💪🏽 #refuseTolose pic.twitter.com/LXttzND3jE
— sascha Bajin (@BigSascha) 2018年7月28日
子どもの時の写真まであります^^
#TBT with my sister and me. Classic late 80’s outfit. Look at that sweat suit 🔥🙈 Hahaha! I look really excited to be there holding her hand 😂 Sorry sis still love you 😘❤️ pic.twitter.com/1WYL47f8a9
— sascha Bajin (@BigSascha) 2018年5月24日
Squad up 💪 pic.twitter.com/ClXfXB0M4e
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2018年3月19日
とりあえず見た目が分かったところで次にいきましょう。
サーシャバジンの経歴と力
サーシャ自身はテニスプレーヤーとして輝かしい成績を残しているわけではありません。
通常、女子のトップ選手は男子の下位プレーヤーをコーチにつけるのが常套です。
どちらかというとサーシャもそういう位置づけだとは思いますが
サーシャは、テニスコーチであった父の元、テニスをプレーしていましたが
15歳で父の死をきっかけとして、テニスから距離を置いたそうです。
大学卒業後は、ドイツのミュンヘンでテニスコーチとして働きだし、徐々に芽をだしていくことになります。
サーシャの座右の銘?というか信念は「全ては心から始まり、体はそれについてくる」と
昨今、日本のスポーツ業界で昭和的なスポ根コーチングが問題化しているのとは裏腹に
33歳ですから、根本的な考え方が違います。
上から頭ごなしにすることはなく、現代的な「コーチング」の技術でしっかりと選手の良さを引き出しているのが分かります。
選手との対話や雰囲気を重視して、選手の本音を引き出して、一緒に方向性を決めていく、
非常に、日本のスポーツ界が見習いたいやり方であり、今回の優勝はすごくコーチングとしても
世界への関心をひくよい機会ともいえますね。
本当にしっかりと、方向性を明確にして、選手の良さを引き出しているのが分かり
時にはラリーで罰ゲームを考えてやったりとエンタメも取り入れつつ
メンヘラ的な要素がある大坂なおみ選手のメンタルを安定させて、決勝に立たせました。
私も気になっていたのですが、去年までの大坂選手のコメントで
「xセット目で勝てると思ったらパニックになった」とか
「注目されることで何もかもが変わってきた」(弱気な文脈で)とか
インタビューでも天然かと思ったら、急に少女のように泣いたりとか
精神的に弱いのかな?と思うシーンを何度も目撃しており
そこが課題だと感じていましたが
サーシャは見事に克服させたのですね。というかサーシャがいるから安心出来ている、というかんじなのではないでしょうか?
正直個人的に心配していて「全米の決勝のコートに立っただけでパニックで自分のテニスが出来なかった」という結果になったらどうしようか
ハラハラしていたのですが、決勝の表情を見て、なんだかすごく落ち着いたなあ~と感心しました。
これがサーシャの力なのだと思いました。
また、今まで指導してきた選手が
・セリーナ・ウィリアムズ
・ビクトリア・アザレンカ
・キャロライン・ウォズニアッキ
と、全員トップレベルに押し上げてきた実力が本物であることが分かります。
しかも大坂なおみ選手に就任したのが2017年12月ですからたった9ヶ月で目標の1つを達成したと思うと本当に実力者ですね!
2017年12月、「あと3日電話がかかってくるタイミングが違ったら断っていた」とサーシャは朝日新聞にコメントしています。
日本テニス協会がサーシャに大坂のコーチを打診したのですが、
ちょうどタイミングよくウォズニアッキとの契約が切れる時で、ちょうど次が決まっていなくて
条件が一致したのです。
サーシャは、一度に2人を見ない主義ですし、本当に運命と言えるのですね。
#大坂なおみ にサーシャ・バインコーチの好きなところ(逆も⁉)を質問😆冗談を言い合うなど信頼関係ばっちり♪二人三脚で #ウィンブルドン に挑みます✊❗今夜2回戦は地元のK.ボールターと対戦🔥https://t.co/p6ylel0Itf#yonex #EZONE #Wimbledon #TeamYonex pic.twitter.com/c9ZqO89yYY
— yonex.co.jp (@yonex_jp) 2018年7月5日
大坂なおみの父親もコーチを絶賛していて、元々大坂選手も上から言うと反発するタイプなのだとか。
なので、平等な関係からうまく導いてくれるサーシャはベストだと。
選手だけじゃない!コーチ陣との連携での全米優勝
チームナオミのコーチ陣は6人と言われている時期がありましたが、この時は9人いますね。
Squad up 💪 pic.twitter.com/ClXfXB0M4e
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2018年3月19日
柔軟にやっていると思われますが、日本人は、日本協会で大坂選手担当の吉川真司コーチ、フィジカル面を担当する専属トレーナーの茂木奈津子コーチがいると言われています。(映っている人ですかね?)
あくまでコーチだけ、選手だけ、では全米優勝はなしえない、ということです。
実際、コーチが変わってすごく力が落ちた選手などいますので、この出会い・運命、様々な要素がうまくかみ合ってなしえた
GS制覇なのです。
サーシャへのネットの反応
一番の勝因かも
サーシャコーチ、すごい
出典:https://goo.gl/HrLa3j
まとめ
サーシャのことを知れば知るほど素晴らしいコーチであることが分かります。
大坂選手がサーシャを好きになってしまわないかも心配になるくらいです笑
普通に、サーシャのコメントが深いしすごく勉強になります。
コーチングは、親になったら必要なスキルだし、なんだかサーシャを見て勉強したくなりました。
とにかくチームナオミ、本当におめでとうございます!
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