村田良太選手は10月20日にラスベガスで行われた試合でロブ・ブラント先週に大差の判定負けをし、WBA世界ミドル級のベルトを失ってしまいました。年齢的なものもあって引退か?!とうわさされていましたが、12月4日に新宿区の帝拳ジムで会見を開き、現役続行を表明しました。
ロンドン五輪で金メダル、その後はWBA世界ミドル級のベルトを手にしたエリートが、防衛2戦目で敗北。年齢も32歳と引退しても周りも納得する状況でしたが、何が村田諒太に引退を撤回させたのか?その理由、また次戦の対戦相手を予想してみました。
村田諒太の引退撤回理由
ガードを固めて相手にプレッシャーをかけ、強力なワンツーで相手を倒す、というのが村田諒太選手のスタイルですが、対戦相手だったブラントはフットワークで距離をコントロールし、ジャブは鋭く手数も多く、コンビネーションも上回ってい見ました。0-3という大差の判定負けは明白でした。
12月4日の会見で村田諒太選手は、「試合の映像を見直したが、まったくいいところがなかった。自分のボクシング人生の集大成があの試合、というのは受け入れがたい」という趣旨の発言をしていました。
確かにほとんど何もさせてもらえない、いいところがない試合が人生最後の試合、というのが引退しなかった理由として一番大きいのではないでしょうか?
王座陥落の村田諒太が現役続行を表明 ブラント戦「あのボクシングが最後でいいのか」 https://t.co/HeOprC30uI pic.twitter.com/pj5idq8nHU
— ボクシングビート (@beat_macc) 2018年12月4日
村田諒太次戦の対戦相手は?
村田諒大選手の次戦の対戦相手ですが、二人の名前が挙がっています。ひとりはブラント選手。リベンジマッチですね。もう一人はロンドン五輪ミドル級銀メダリストで同級6位のエスキバ・ファルカン(28、ブラジル)選手です。ファルカン選手はロンドン五輪で村田諒太選手に敗れた選手です。こちらは逆リベンジになりますね。二人とも村田諒太選手と同じトップランク社とプロモート契約をしている選手なので、マッチメイクは問題なさそうです。
村田諒太引退撤回にネットの反応は?
まとめ
井上尚弥選手のように天才肌でバリバリ相手を倒していくボクシングをみるのも楽しいですが、年齢的にも体力的にもギリギリの状態で歯を食いしばって挑戦していく村田諒大選手の生き様も心を動かされますよね!ネットでも村田諒大選手を応援する声が大多数でした。村田諒大選手の次戦を楽しみにしたいと思います!
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