5月25日に井上尚弥選手が対戦するジェイミー・マクドネル選手の強さとはどんなところでしょうか?
日本人との対決となった亀田和毅戦やランキングからその強さに迫っていきたいともいます!
それでは、早速見ていきましょう。
マクドネルの強さとは?
井上尚弥選手が対戦するマクドネル選手の強さとは、いったいどんなところでしょうか?
マクドネルはイギリス出身のボクサーで、現WBA世界バンタム級王者です。
堅実な試合展開を好む技巧派で、ジャブを主体とし相手に打たせず徹底的に自分から打っていくスタイルです。
戦績は32戦29勝13KO2敗1分けで、KO率は39%です。
手数で攻めるタイプなのでKO率は低く、強打はあまり打ってこない選手ですが、粘り強い戦いでKO負けはなく、The RINGのバンタム級ランキングではバーネット選手を退け2位にランクインしています。
出典:https://www.ringtv.com/ratings/?weightclass=285
派手な強さはないものの、堅実な試合運びで確実に勝利をもぎ取るスタイルがマクドネル選手の強さであり、そこが高く評価されているのでしょう。
マクドネルvs亀田和毅の試合を分析
井上選手と戦うにあたって参考になるのが同じ日本人との対戦となった亀田和毅戦です。
マクドネル選手は亀田選手と2度対戦し、どちらも判定で勝利しています。
亀田選手のスピードや距離感を完璧に掴んでいたマクドネル選手は2試合とも圧倒。
リーチ差も活かしジャブで有意な距離感をキープし1試合目は大差で判定勝ち。
2試合目は終盤亀田選手に接近戦を挑まれ、多少流れが変わり僅差での判定勝利となりました。
亀田和毅戦を見ると、マクドネル選手の厄介なポイントはやはりリーチの長さですね。
身長178cmに対してリーチ183cmという驚異的な長さで常に遠距離からジャブを連打し試合を支配していきます。
亀田選手に接近された際は嫌がっていた感じでしたし、マクドネル戦はいかに相手の懐に飛び込みコンビネーションを決められるかがカギとなってきそうです。
間違っても距離を取って戦うのはありえないでしょう。
井上選手のスピードとハンドスピードなら、マクドネル選手のジャブをかわしつつ懐に忍び込めそうです。
マクドネルの強さに対するネットの評価
出典:twitter
マクドネル選手の強さに対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
マクドネル選手の強さを亀田和毅戦やランキングから分析してみました!
リーチの長さを活かしジャブで堅実な試合運びをするマクドネル選手はバンタム級2位の評価をされていて、亀田和毅戦では危なげなく判定勝ちしていました。
とはいえ、距離を詰められるのは嫌みたいなので、井上選手は積極的にマクドネル選手の懐に飛び込んでいってほしいですね。
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