集英社から「マワシヨミジャンプ」というアプリがリリースされました。
リアルのマップ上にマンガが落ちていて、一人一冊拾って読める、というものです。
落ちている付近までいかないといけないのが面倒くさいんですが
古いマンガもあるらしいと聞いたので中年サラリーマンである私も都内で使ってみました。
「マワシヨミジャンプ」を使ってみた感想とネットの反応をまとめてみます。
まずはマワシヨミジャンプをインストール
私のスマホはiphoneを使っているので、いつもどおり「App store」でマワシヨミジャンプを検索、インストールしました。
特に複雑な操作は必要なく、簡単にインストールできました。
私がマワシヨミジャンプを起動したのは東京都内の千代田区なので、マンガがたくさんありました。
※モザイクかけています。
アプリのニュースをみてすぐ立ち上げたので、まだみんな拾ってなかったのかな?
それとも大手町で働いている人たちはあんまりマンガを読まない?
「キン肉マン」で有名なゆでたまご先生の「蹴撃手マモル」という本をマワシヨミジャンプで拾ってみました。
確かジャンプで連載していたと思うんですが、そんなに長く続かなかったような気がします。
この名前を聞いたのはたぶん35年ぶりぐらいです。なつかしい、、、
半蔵門線の青山一丁目付近に移動。
※モザイクかけています。
港区の青山一丁目にもマンガがたくさんおちていました。
千代田区だから、というわけではないようです。
ポケモンGOも地方だとモンスターがあまりいないだとか、ポケストップがない、などという
問題がありましたが、「マワシヨミジャンプ」ではどうなんでしょうか?
なぜこんな企画を?
やはりマンガ雑誌の部数がだんだん落ちてきていることが原因でしょう。
少年ジャンプを例にとってみると、最盛期の1995年は約650万部だった発行不足が、
2017年には約210万部と三分の一近くになっています。
私が社会人になりたての頃、通勤の電車ではみんな雑誌や漫画誌を読んでいました。
今はみんなスマホを見ていて本や雑誌を読んでいるのは少数派です。
コンテンツとしてマンガを届けるには、もはやスマホというインタフェースを
通さないと成り立たない時代になったんですね。
またネット上には違法で無料でよめるサイトがあるようですし、
紙媒体でも売れない、オンラインのコンテンツとしても違法ダウンロードがまかり通っている、というのでは
出版社や漫画家にとっては死活問題ですよね。
ダウンロードでもいいので正規のルートでかってもらうための導線にしようと
いうのが狙いではないでしょうか?
ジャンプマワシヨミについてネットの反応
お、この漫画おもしろいな、って思って集めたことがけっこうあった。
出典:Yahooニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000318-oric-ent)
まとめ
2018年1月10日時点では、千代田区、港区ではちゃんと拾えました!
ネットの反応では好意的な意見が多かったですが、
やはり地方でも使えるのか?と心配している声も多くみられました。
きちんと利益が回らないと、作品のクオリティがどんどん落ちていくし、
才能のある若い人もその世界に挑戦しようという気持ちが薄れていくと思うので、
こういった施策は応援したいです!
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