ラオスで23日発生したダム決壊被害の画像がすごいようです。
日本でもこうした被害はあり得るのでしょうか?
ラオスダム決壊被害画像や日本でも過去事例を見ていきましょう。
ラオスのダム決壊の画像がすごい
ラオス南東部アッタプー県で23日夜に発生したダム決壊事故。
これにより死者数名、行方不明者数百名の被害が出ているようです。
ダム決壊の原因は暴風雨が続いたことによるとのこと。
そしてこのラオスダム決壊被害の画像がすごいようです。
いったいどれほどひどい被害なんでしょうか?
早速見てみましょう。
ラオスのダム崩壊酷いな、これ以上被害が大きくなりません様に。
義援金送れるルーとも無いだろうし、送れたとしても本当に被災者のために使われるかもわからないし…
少し静観しよう。
てか、やらかした韓国企業は補償するのか?(しないと思う) pic.twitter.com/SihsUADEVL
— テリマカシ (@terimakashi0000) July 24, 2018
ラオスのダムの決壊ビデオhttps://t.co/BoNhAmNea7
— クスノキノキノキ (@kinmokusei_noki) July 25, 2018
これはたしかにすごいですね…。
大量の水により村は水没、道など全く見えない状態です。
報道によると五輪で使用されるプールの水量の200万倍以上に相当する五十億立方メートルの水が流れ出したとのこと。
上記死者行方不明者の他、6600人以上が家を失いました。
これほどまでにひどいダム決壊被害、日本でも起こり得ることなんでしょうか?
過去事例を以下で見ていきましょう。
日本でもあり得るのか?過去事例を調べてみた
日本でのダム決壊事故の過去事例を見ていきましょう。
日本で過去に起きたダム決壊事故は合計11件。
最も被害が大きかったのは1868年5月13日に発生した「入鹿切れ」と呼ばれる入鹿池決壊事故です。
入鹿池というのは愛知県犬山市の入鹿地区にある農業用のため池で、池という名称ですがダム決壊事故に含みます。
この事故は死者941名、負傷者1471名を出す大惨事となり、807件の家屋が流されました。
死傷者数では今回のラオスの事故をはるかに上回る規模で、こうした大規模なダム決壊が日本でも起きていることになります。
ただ150年前なのでインフラが全く違うということは言えます。
先日の西日本豪雨でも、広島県の老朽化した砂防ダムが決壊し水か放流する事故が発生し問題となりました。
幸い大惨事とはなりませんでしたが、こうしたダム決壊事故は日本でもたびたび発生しているということです。
国外のことだからと安心することなく、日本も最善の対策を取っていかなければなりませんね。
ラオス被害へのネットの反応
出典:https://goo.gl/XktAJa
ラオスダム決壊被害に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
ラオスダム決壊被害画像や日本でもあり得るかについてまとめてみました。
すさまじい被害が発生しているラオス被害ですが、日本でもそうした被害は発生していました。
ラオスだけでなく世界中がこの事件を教訓として被害の防止に役立ててほしいです。
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「入鹿切れ」は1868年(明治元年)で、江戸時代に作られたの堤みたいですね
ご指摘ありがとうございます!修正いたしました。