ヴィッセル神戸への移籍が決定したイニエスタ選手ですが、いったいどれほどすごい選手なのかまだ知らないという人も多いのではないかと思います。
そこで、イニエスタ選手のすごさやエピソードを3つ紹介したいと思います!
それでは、早速見ていきましょう!
イニエスタのすごさをわかりやすく解説!
「神戸にイニエスタが来ることにはなったものの、いったいどれほどすごい選手なんだ…?」
サッカーにあまり詳しくない人は、こう思っても無理はないと思います。
リオネル・メッシ選手やクリスティアーノ・ロナウド選手の名前ならサッカーをよく知らないという人でも聞いたことはあるでしょう。
しかし、アンドレス・イニエスタという名前は、日本ではある程度サッカーを知っていないと認知されていないかもしれません。
だからといってイニエスタ選手がすごくないというわけではなく、サッカー史に残る歴史的プレーヤーの1人です。
わかりやすくすごさを言うなら、スター選手のゴールを演出する縁の下の力持ち的存在という感じでしょうか。
決して派手なドリブル突破をしたりゴールを量産したりする選手ではありませんが、天才的なゲームメイク力と針に糸を通すような正確で創造性あふれるパスによって今まで数々のゴールシーンを演出してきました。
そしてチームメイトやスタッフからの人望も厚く、スペイン代表やバルセロナではキャプテンを務めてきました。
卓越した洞察力で試合をコントロールする様はまさに天才と呼ぶにふさわしいでしょう。
イニエスタのすごさがわかる3つのエピソード
そこで、イニエスタ選手のすごさがもっとわかる3つのエピソードを紹介したいと思います!
1.バルセロナへのクラブ愛
まずは、イニエスタ選手が20年以上所属してきたバルセロナへのクラブ愛についてです。
1996年、12歳の時にバルセロナ下部組織に入団したイニエスタ選手は、ずっとバルセロナ一筋でプレーし、今年神戸行きを決めるまでの22年間バルセロナに所属してきました。
1人の選手が下部組織から引退近くまでずっと同じクラブでプレーするというのは余程のクラブへの愛情がないとできることではなく、いかにイニエスタ選手がバルセロナというクラブを愛していたかがわかります。
また、今回欧州のクラブではなく神戸に移籍したのは、欧州のクラブに移籍すると古巣と戦うことになってしまう可能性があるからだそうです。
長年尽くしてきた愛するクラブの敵には絶対になりたくないという強い意志と愛情を感じますね。
2.スペイン代表・バルセロナで獲得した多くのタイトル
イニエスタ選手は、バルセロナでクラブ史上最多となる30のタイトルを獲得しています。
その内訳は、国内リーグ8回、スペインスーパーカップ7回、UEFAチャンピオンズリーグ4回、スペイン国王杯5回、UEFAスーパーカップ3回、クラブW杯3回です。
国内リーグ8回制覇というのも素晴らしいですが、最も素晴らしいのはUEFAチャンピオンズリーグを4回も制覇しているところでしょう。
1人のサッカー選手が1生に1度優勝を経験できるかどうかという厳しい大会で4度も優勝を経験しているのは、もちろんクラブの偉大さもありますが、その中核となったイニエスタ選手の貢献が大きいでしょう。
そしてスペイン代表でも、2010年W杯で母国を優勝に導き、後のスペインサッカー最強時代を築き上げる礎となりました。
W杯決勝の延長後半のあのゴールは今でも多くの人々の心に残っていることかと思います。
3.けっして飾らない謙虚で誰からも愛されるキャラクター
そして、イニエスタ選手は世界的スター選手でありながらも、非常に謙虚な性格で人間性も高く評価されています。
世界トップクラスの選手はやはりある程度エゴイスティックな感情を持ちあわせていることが多いですが、イニエスタ選手は全くそういった面がなく、ファン・チームメイトと多くの人々から愛されている選手です。
こんなにもすごすぎる選手が日本に来るなんて本当に信じられません。
イニエスタ選手には日本でも最高のプレーを見せてほしいですし、私たちもイニエスタ選手が気持ちよくプレーできるように応援やサポートをしていきたいですね。
イニエスタの神戸移籍へのネットの反応
出典:twitter
イニエスタ選手神戸移籍へのネットの反応をまとめてみました。
まとめ
イニエスタ選手のすごさや3つのエピソードを紹介しました!
素晴らしい経歴を持ちながらも人間性が高く評価されるイニエスタ選手は日本でも多くのファンの心を掴むことでしょう。
日本でプレーするのが本当に楽しみです!
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