ナメクジを食べてしまった!?死者が出た!?
そんなニュースを発見!
もしも万が一、ナメクジを食べてしまったり、さわってしまったら?
一体どうしたらいいのでしょうか?
目次
ナメクジ食べてしまったら…死者が出て大ニュースに
悪ふざけでナメクジを生で食べた男性が寄生虫に感染。8年の闘病の末に死亡(オーストラリア) https://t.co/dWHx4VvGZQ pic.twitter.com/SttqrnU6Ga
— みく (@mikumikumikku93) November 9, 2018
ナメクジ食べる事ってある!?
正直疑問でしたが、記事を調べてみたら下記の事がわかりました。
・2010年当時、オーストラリア人のサム・バラードさん(当時19歳)が、友人たちとガーデンパーティでお酒を飲んでいる時に、テーブルを這っているナメクジを発見。
・友人たちとの間で、「やれるもんなら、食べてみろよ」
・そのような友達同士のノリで、バラードさんはナメクジを飲み込んだそう。
・その後、すぐに症状は出ず、数日後に脚に激しい痛みが。
・病院で診察を受けると、その原因が、ナメクジの寄生虫「広東住血線虫」だと判明。・寄生虫が脳に感染し、その後3年入院した後退院できたが、身体の麻痺はあり、車椅子生活をしていたそうです。
・そして先日11月2日、27歳のバラードさんは病院で亡くなったとのことです。
広東住血線虫症とは?知っておこう!
では、広東住血線虫症(かんとんじゅうけつせんちゅうしょう)とは何なんでしょうか。
広東住血線虫の幼虫寄生を原因とする人獣共通感染症。
ネズミに寄生する広東住血線虫で、中間宿主にナメクジやカタツムリがあります。
調理不十分なカタツムリや、野菜に混入したナメクジを誤って食べるなどで、その幼虫を摂取する事で感染してしまいます。
症状は、頭痛・嘔吐・めまいにはじまり、好酸球性髄膜脳炎(こうさんきゅうせずいまくのうえん)を起こします。
重症になると、麻痺や失明などの後遺症が残る事もあります。
また、寄生数が多ければ死亡する事もあります。
予防としては、生や加熱不十分なカタツムリを食べない事や、生野菜は充分に洗う事です。
また、取り扱う場合は、手袋を着用しましょう。
https://twitter.com/AndClean26/status/1061184653774618624
もしさわってしまったり食べてしまったらどうすればいい?
かわいいかたつむりがいたのー! pic.twitter.com/KaUfuzUfmf
— サクラギ (@RKT_s_two) November 12, 2018
もしもナメクジやカタツムリをさわってしまったり、万が一食べてしまったら、一体どうすればいいのでしょうか?
色々調べてみましたが、対処方法が載っているものを見つける事ができませんでした。
治療としては、痛みなどの症状を軽くするための治療が行われます。
寄生虫は自然に死滅するようです。
日本でも、沖縄県の米軍嘉手納飛行場内に住む米国人の少女(当時7歳)が、広東住血線虫症の感染で死亡するなど、感染例も多いようです。
自分たちでできる応急処置はわかりませんでしたが、食べたらやはり病院にすぐ行くしかないですね。
そして、よく手を洗うことは習慣として徹底しておきたいです。
ナメクジ食べてしまった事件に関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
もしもナメクジを食べてしまったら・・・。
あり得ない!とは思いましたが、確かに生野菜にナメクジからの寄生虫が付いている可能性もあります。
子供さんがいらっしゃる人でしたら、子供が見ていないところでナメクジやカタツムリをさわってしまった、なんてこともあるかもしれません。
そう考えると、この話題も他人事ではないですよね。
私も気を付けていこうと思います。
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