昨年平昌五輪出場を逃した本田真凜(16)が、JALを所属先とするスポンサー巨額契約を結ぶことがわかりました。
JALはフィギュアスケート部を立ち上げ、本田は同社初のフィギュアスケーターとなる予定です。これに対し、まだ実力不足ではとの疑問の声が上がっています。
本田真凛のスポンサー巨額契約に疑問の声
まず、本田真凛のこれまでを見てみましょう(Wikipedia参照)。
これまでのスケート経歴
<ジュニア時代>
2015年 ジュニアグランプリファイナル3位
全日本選手権 総合4位
2016年 世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝
2017年3月 世界ジュニア選手権2位
<シニア時代>
2017年10月 ISUグランプリシリーズのスケートカナダ ショートで10位と大きく出遅れ、総合で5位となった。
2017年11月 ISUグランプリシリーズの中国杯 5位
2017年12月 全日本選手権では、ショートではジャンプにミスが出て6位、フリーでも後半のジャンプにミスが出て9位。
トータルでは7位と不本意な成績に終わり平昌五輪出場を逃した。
ジュニア時代の活躍で、非常に期待されていただけに、昨年シニア1年目での挫折はかなりなショックだったと思われます。
また、平昌五輪候補選定前には、アイドルのようなルックスを誇る本田を
女子フィギュアスケーターで一番華があるとして、“ポスト真央”の本命と周りが煽っていました。
スポンサー契約、広告契約でもこれだけありました。
2016年11月21日 日本航空とスポンサー契約を結び、キャビンアテンダント姿で会見
2016年11月1日 アクアバンクとスポンサー契約
2016年12月22日 プリンスホテルとスポンサー契約
2017年10月 大手化粧品メーカーのコーセーと広告出演契約
また、NHKなどのメディアも全日本選手権直前に特集番組を組んで、
平昌五輪出場確実のような雰囲気を出していました。
ところが、スケートカナダでは、転倒等のミスが相次ぎ5位、代表選考の最後のチャンスだった全日本選手権で、
ショートでのジャンプに大きなミスが出て、総合7位と惨敗してしまいました。
これに対し、実力がないのに、持ち上げ過ぎとの批判が集まり、企業やメディアの担当者の反省もあったようです。
長年本田を指導してきた濱田コーチは、怪我を乗り越えて代表をつかんだ宮原と比較して、
惨敗した本田に対して、練習不足が原因と厳しく批判しています。
その後、本田は2018年4月、コーチをラファエル・アルトゥニアンに変更し、
アメリカへ拠点を移して、新たな環境で再出発を誓いました。
今回のJALの所属契約は、これまでもスポンサー契約を結んで来たJALが本田のために、
部まで創立して、あくまで支えるとの姿勢を示したことになります。
これは、あの羽生結弦がANA所属のスポーツアスリートであって、
彼一人のためのANAスケート部を作ったと同じ環境です。
それだけJALは実力と注目度を備えた将来のフィギャースケーターの本田真凜に
投資したといえるのではと思います。
次にこの大型契約についてネットの反応を見てみましょう。
スポンサー巨額契約へのネットの反応
本田真凛JALと契約に「違う気がする」「人気先行だ」「かわいいだけ」って、人気があってかわいいから広告として契約するんだろうが。
過去のどんな競技の選手見てもわかるように、どれだけ実力あっても華がなければメディア需要ないのが現実。#本田真凛 #JAL
— 松神 (@matsukami3) 2018年7月10日
本田真凛、JALと所属契約だって~。うんざり。
また今シーズン、実力と見合わないマスメディアのごり押し始まるのか。
事務所は #オスカー— choco LOVE (@choco_LOVE_118) 2018年7月10日
やっぱりJALはスポーツに力入れてきてますね。
去年も、陸上の2選手が所属するという話が話題になりましたし。現役引退後も社員として働けるのが安心なんでしょうね。https://t.co/4J6PV0RwH0
— avitaro@元航空会社員 (@avitarooo) 2018年7月10日
https://t.co/5xeU64O6Ws
JALと本田真凛ちゃんがスポンサー契約!フィギュアは特にお金がかかるみたいだから、有望な選手がお金の心配をせずに活動し、良い成績を残してくれればいいな💕
それにしても、真凛ちゃんのCA姿可愛いですね!
CAになりたい人はこちらをどうぞhttps://t.co/A5mKU8Jsy7— patra (@patra14382054) 2018年7月10日
華のある選手にはアンチもある…
本田真凛選手、JALと所属契約に「違う気がする」と批判の声が相次ぐワケ | しらべぇhttps://t.co/nUB4HtiRXf @sirabee_news #本田真凛 #JAL #スケート pic.twitter.com/fTT2VDF2ir— ニュースサイトしらべぇ (@sirabee_news) 2018年7月10日
何か今迄の選手と比べるとチャラいって言うか、アスリートとして全てを投げ捨て本気で挑んでる気がしないんだよな、この娘は。
スケートダメなら芸能界行くか?みたいな。
御両親へ、愛娘をヒロインと祭り上げ愚民の支持を得たいなら情報操作は大事だぞ。#本田真凛 https://t.co/AelHg0x0Nv
— 仏滅 (@QK1JEhlonUFjM88) 2018年7月10日
本田真凛かわいいよな😍
異論は認めん— HAQSUI (@haqsui) 2018年7月10日
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厳しい批判が多いようですが、それでも擁護の声もこれだけあるというのは、
本田の徳でしょうか、華でしょうか。JALはこういう点も考慮したのでしょう。
まとめ
本田真凛のJAL所属契約の意味と、これへの批判をまとめました。
これらの批判を、環境を変えて、練習嫌いを改め、変身して
ニュー本田として跳ね飛ばすことができるでしょうか?
これだけ批判されながらもかわいい、きっとやってくれるというファンも多いので、
これらの声に是非答えて頑張ってほしいと思います。
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