フィギュアスケーターの樋渡知樹さんをご存知ですか?
2019年の四大陸選手権で、初めて彼がアメリカ国籍なのを知って驚いた方もいらっしゃるでしょう。
樋渡知樹さんが日本語を話せるかも気になりますよね。
今回は樋渡知樹さんが日本代表になる可能性にポイントをおいて調べてみました。
樋渡知樹さんはなぜアメリカ国籍?日本語は話せる?
樋渡知樹が逆転で初V! 日本勢は島田は9位、壷井は14位で来季の出場枠2を維持 #フィギュアスケート #figureskatehttps://t.co/nSKcm54Vsa
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) 2019年3月9日
樋渡知樹さんはアメリカニュージャージー州で生まれ、イリノイ州ホフマン・エステートで育っています。
ご両親は日本人ですが、アメリカで生まれた子はアメリカ国籍を与えられます。
また、日本人両親の子ということで日本の国籍も認められているでしょう。
つまり樋渡知樹さんはアメリカ国籍と日本国籍の重国籍ということになります。
同じくアメリカと日本の重国籍であるプロテニスプレイヤーの大坂なおみさんは2019年の誕生日までに国籍の選択を迫られています。
樋渡知樹さんは2019年現在19歳ですので、3年後の2022年までに日本国籍にするのかアメリカ国籍にするのかを選ばなくてはならないでしょうね。
ちなみに樋渡知樹さんは日本語を話せるのでしょうか。
ご両親は神戸出身だそうで、関西弁を喋っているという噂があります。
実際に樋渡知樹さんは日本メディアのインタビューに対しては流暢な日本語で答えているのが確認できました。
おうちでは日本語で会話しているのかもしれませんね。
樋渡知樹が日本代表になる可能性は?
樋渡知樹さんが今後日本国籍に絞り、フィギュアスケート日本代表に選ばれる可能性はあるのでしょうか。
樋渡知樹さんが今後フィギュアスケート日本代表として選出される可能性は、現時点では十分ありえます。
男子フィギュアスケーターでは村上大介選手が、元々ジュニアの大会にアメリカ代表として出場していました。
その後日本に所属を変え、日本代表として国際大会に出場しています。
前例があるとイメージがつきやすいですね。
しかし代表国を変更するのには、デメリットもあるのです。
国際大会に出場経験のある選手が代表国を変更した場合、2シーズン国際大会に出られないというペナルティがあります。
変更前の国が認めれば、この問題はクリアするそうなのですが樋渡知樹さんは2019年の世界ジュニア選手権を優勝しております。
変更後すぐの国際大会出場は難しそうですね。
最近では長洲未来さんが日本人のご両親を持つアメリカ代表のフィギュアスケーターとして話題になっていました。
彼女も『日本代表として・・・』と期待する声がありましたね。
しかし長洲未来さんはインタビューでご自身のことを「日本大好きなアメリカ人」と称していました。
そして長洲未来さんはオリンピックもアメリカ代表として出場しました。オリンピックは2つの国で代表選手になることは出来ませんので、長洲未来さんは本人の言葉通り、アメリカ人フィギュアスケーターとしての道を選んだということになります。
一方、樋渡知樹さんは2016年の世界ジュニアのインタビューで「日本人だけどアメリカ代表」と話しています。
このフレーズだけ聞くと、今後日本代表として活躍することがあるのではないかと期待してしまいますね。
ネットの評判
出典:twitter
まとめ
樋渡知樹さんは現在アメリカ代表として活躍する日本人フィギュアスケーターです。
国籍はどちらを選ぶか現段階では分かりませんが日本語は流暢で読み書きもできるそうです。
長洲未来さんのこともアメリカ代表でありながら、心から応援していた方も多いですので
樋渡知樹さんがアメリカ代表でも、日本代表になっても是非応援していきましょう!
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