甲子園に出場している花咲徳栄高校の読み方ってご存知ですか?
昔風な読み方をするんですが、いったいなぜなんでしょう?
ネットの反応なども見ていきましょう!
花咲徳栄の読み方は?
花咲徳栄高校といえば埼玉県加須市の甲子園常連校。
野球が強い高校というイメージですが、卒業生の約6割が大学・短大に進学する進学校で、食育実戦科という珍しい学科も設置されています。
野球以外にもボクシング、水泳、女子野球、空手などが全国大会常連のスポーツ強豪校です。
そんな花咲徳栄を何て読んだらいいのか困ったことありますよね。
甲子園期間中は学校名を口にすることも多いですし、人前で間違った読み方をして恥をかきたくないものです。
気になったので読み方を調べてみました!
花咲徳栄は「はなさきとくはる」と読むようです!
「とくえい」ではなく「とくはる」なんですね!
栄を「はる」と読むのは昔風の読み方ですが、いったいなぜそんな読み方なのでしょうか?
その理由を以下で見ていきましょう。
花咲徳栄はなぜ昔風の読み方なの?
花咲徳栄の栄を「はる」と読むのは昔風の読み方です。
「立派に見える。目立つ」という意味の栄えるという言葉があり、栄を「はる」とも読んだりするそうで、おそらく昔は比較的使われていたんでしょう。
いったいなぜ花咲徳栄の栄を昔風に「はる」と読むのか。
理由を調べてみましたが、残念ながらこれといった理由は出てきませんでした。
栄という字が校名に使われたのは先代の理事長、佐藤栄太郎氏から取ったものだそうですが、それなら余計に「えい」という読み方の方が自然です。
花咲徳栄の卒業生ですら入試を受けるまで「とくえい」だと思っていて、かつ卒業後もその真相は知らないようなので本当の理由は謎に包まれています。
もしかしたら単純に変わった読み方にすることで目立つようにという意図なのかもしれませんけどね。
追記・関係者に聞いてみた
関係者に聞いてみたところ花咲徳栄の名前の由来については確認できました。
「花咲」については地域名です。加須市花崎にあります。
徳栄は、前述したように、先代の佐藤栄太郎氏が関係し「栄」を。ちなみに陸上で有名な埼玉栄高校、埼玉栄東高校もそうです。
生徒一人ひとりの徳を積んで欲しいという願いから「徳」を、それで花を咲かせてほしいという願いが込められているようです。
なので組み合わせで、徳栄、となったのですね。
で、なぜ「はる」と読ませたのか?
これまた明確な返事を頂けなかったのですが、話の内容からすると「花を咲かせる」ことと関係あるのでは?
花が咲くのは春です。
花を咲かせる願いを込めているとのことなので、最後「はる」と読ませる「粋」なことをしたのではないでしょうか?
最後の方は私の推測入ってしまいましたが、考案者がそう「読ませたかった」か、
考案者がかなり古いタイプの人間だったかのどちらかだと思います。けっこう新しい高校なので前者かなと。
「はなさきとくはる」にネットの反応は?
出典:twitter
「はなさきとくはる」に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
花咲徳栄の読み方や昔風の読み方の理由についてまとめてみました!
「はなさきとくはる」と読みますが、なぜそのような読み方なのかはわかりませんでした。
でもたしかいに「とくえい」よりも「とくはる」と読ました方が、響きはいいですね。
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