もうすぐ新年ですね!
お正月のイベントと言えば箱根駅伝。
箱根駅伝が好きな人はガッツリ!
そうでもない人はなんとなく、テレビを見ていると思います。
私は“なんとなく”派ですが、やっぱり箱根駅伝が流れていないと
新年、という感じがしませんよね!
でも今年のお正月は寒波がきて、箱根は雪が降る、という予報がでています。
雪道でも駅伝って中止にならないの?やらないとお正月気分がでない!
と心配になりませんか?
ということで雪道になると箱根駅伝は中止になるのか?を調べてみました。
箱根駅伝って雪道になって中止になったことある?
【#第95回箱根駅伝 まで16日】
今日から新年1月1日まで、電車が箱根駅伝一色に!
前回同様の山手線に加え、今回は埼京・りんかい線、横須賀・総武快速線でもそれぞれ1編成全車両で、中吊り広告の位置に全23チームの襷があったり、モニターに各チームの紹介VTRが流れていたり…。是非お楽しみください! pic.twitter.com/zHVEZdnRHb— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) 2018年12月16日
そもそも箱根駅伝って中止になったことがあるんでしょうか?
Wikipediaによると、
1941年(昭和16年)第二次世界大戦の激化により東海道・箱根路の使用が禁止され大会中止。
1942年(昭和17年)戦時命令により日本学連が解体する。
1944年~1946年(昭和19年~21年)戦況激化・終戦後の混乱により再び中断。
と、中止になったのはこの5年だけです。雪による中止はありませんね。
では雪道になったことはなかったのでしょうか?
記録によると、
1952年(第28回)、1978年(第54回)、1985年(第61回)の3大会で雪道になったことがあるようです。
ひどかったのは第28回、第54回大会で、
第28回 関係車両も雪道で通れないのでランナーは雪の中一人で走った。
第54回 融雪剤で道路の凍結は防いだが、七区の走者が新幹線がつかえないためタクシー移動でギリギリについた。
と、とんでもない状況で大会が行われたようです。
困難な状況でも中止にならないのは箱根駅伝がそもそも、、、
そもそも箱根駅伝の由来ってなんなんでしょう?
箱根駅伝の設立には金栗四三(かなくりしそう)という人物が関係しています。
金栗四三は1912年のオリンピックストックホルム大会のマラソンい出場しましたが、おしくも体調不良によりレースを棄権。
この経験から金栗四三は世界に通用するランナーを育成しよう!という志をいだきます。
そこで考え出したのは“アメリカ大陸横断駅伝”!!スケールが大きいですね!
この大会の予選としてはじまったのが箱根駅伝だったのです。
なぜ険しい箱根がコースに含まれているのか?というと、アメリカのロッキー山脈対策のため。困難なコースに耐えられる人材を選ぶための予選なので、そもそも雪だから走れません、、、では役者不足なんでしょうね、、、
でも近年は雪が積もりそうになると関係者が融雪剤をつかって事前に走れるようにしておくそうです。
それでも凍結とかは怖いので、選手のみなさまには気をつけて走っていただきたいですね。
箱根駅伝で雪についてネットの反応
出典:twitter
まとめ
箱根駅伝は雪道で中止になったことはないし、中止にならない!というのが結論でした。
そもそもロッキー山脈越えを想定した予選、ということからそこは当然だと思いますが、
雪道でないほうがタイムも期待できるし、なにより選手の安全を考えると好ましいですよね!
ネットでも雪道にならないでほしい!という声が大多数でした。
今年のお正月も箱根駅伝をみながらお正月気分にひらりましょう!
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