ボクシング、ミドル級最強のゴロフキン選手に弱点はあるのでしょうか?
また、ゴロフキン選手の壮絶な生い立ちについてもまとめてみたいと思います。
それでは、見ていきましょう!
ゴロフキンに弱点はあるのか?
ゴロフキン選手はミドル級最強の選手であり、パウンド・フォー・パウンドでも最強とされているボクサーです。
スパーリングで手を合わせた村田選手も絶賛。印象的なのは「多彩な角度のパンチ」というところでしょう。
ボクサーはパンチのパターンが決まっている選手も多いですが、ゴロフキンは意外な角度のパンチをいくつも持っている印象です。
テクニック的に文句なしといえ、距離感もうまく相手がクリンチで逃げようとするのもうまく避けたりします。
とにかくフィジカル・メンタル、そしてクレバーと言えるでしょう。
SATURDAY: Middleweight champ @GGGBoxing takes on @VanesBoxing for his record-tying 20th title defense. Plus, Cecilia Braekhus defends her welterweight belts against Kali Reis.
Watch #GGGVanes and #BraekhusReis May 5 at 11 pm ET/PT on HBO World Championship Boxing. #CincoDeMayo pic.twitter.com/k7dQcvmFj5
— HBOboxing (@HBOboxing) April 30, 2018
そんなゴロフキン選手にも弱点はあるのでしょうか?
強いて言うならば、年齢による衰えがゴロフキン選手の弱点と言えるでしょう。
全盛期は圧倒的な強さで死角なしと思われたゴロフキン選手でしたが、最近はだんだん衰え、KO勝利できない試合も出ていきました。
6階級制覇をしたパッキャオ選手も30歳を過ぎたあたりからKOが少なくなり、判定勝ちばかりになりました。
やっぱりどんなボクサーも年齢には勝てないのでしょうね。
ゴロフキン選手はまだ本格的に衰えてはいないものの、やはりパワーは落ちてきているのは事実ですし、体力もだんだんと落ちていることでしょう。
今後はフィジカル面がゴロフキン選手の弱点となってくるかもしれません。
ゴロフキンの壮絶な生い立ちとは
今でこそボクシング界のスターとして活躍しているゴロフキン選手ですが、意外にもその生い立ちは壮絶なものだったことをご存知ですか?
ゴロフキン選手は1982年4月8日、カザフスタン・カラガンダ州でロシア系の父と高麗人の母との間に生まれました。
当時のカザフスタンは経済的に特に問題はなく、豊かな暮らしをしていたそうです。
しかし、ゴロフキン選手が9歳の時にソ連が崩壊。
カザフスタンの経済が悪化し、豊かな暮らしが一変、奴隷のような厳しい生活に代わってしまったそうです。
そしてゴロフキン選手の兄、セルゲイさんとヴァディムさんは戦争に駆り出され、その後戦死したという情報だけが政府から伝えられました。
大切な家族を失い、生活も貧しかった中、ゴロフキン選手はボクシングで稼いでいくことを決意。
14歳の時に双子の兄マックスさんに連れられジムに行き、ボクシングを始めました。
めきめきと力をつけていったゴロフキン選手は無事プロデビュー。
現在の最強王者の座を見事掴み取ったのです。
家族を失い、生活も苦しかったという状況が、ゴロフキン選手の活力となり、今の圧倒的強さを手に入れられたのかもしれませんね。
ゴロフキン選手は強すぎる故にビッグマッチがなかなか組めず、実力に反してファイトマネーが低めなことで有名ですが、故郷の家族のためにももっと稼げる試合をしてほしいですね。
ゴロフキンに対するネットの反応
出典:twitter
ゴロフキン選手に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
ゴロフキン選手の弱点や生い立ちについてまとめてみました!
全盛期には全く弱点らしきものもなかったゴロフキン選手ですが、今後は年齢による衰えが弱点となってくるかもしれません。
壮絶な生い立ちは意外だった人も多いかと思います。
故郷の家族のため、亡くなった兄弟のためにも、これからも活躍を続けてほしいですね。
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