ゴロフキン選手の戦績一覧をまとめていきます!
PFP最強の呼び声も高いゴロフキン選手はどんな強さの持ち主なんでしょうか?
それでは、早速見ていきましょう!
目次
ゴロフキンの戦績一覧
ゴロフキン選手はGGGの愛称でおなじみのミドル級最強のボクサーです。
PFP(パウンド・フォー・パウンド)でも最上位にランクインするボクシング界を代表した名選手です。
そんな現WBA世界ミドル級スーパー王者、WBC世界ミドル級王者のゴロフキン選手の戦績を見ていきましょう。
回戦 | 日時 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 備考 | コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2006年5月6日 | ◎ | 1R 1:28 | KO | ガボル・バログ | デビュー戦 | |
2 | 2006年7月29日 | ◎ | 3R 1:10 | TKO | シャルヘイ・ナヴァルカ | ||
3 | 2006年8月22日 | ◎ | 4R | TKO | ダニエル・ウルバンスキー | ||
4 | 2006年9月19日 | ◎ | 3R | TKO | マルティン・ククリス | ||
5 | 2006年10月21日 | ◎ | 2R 2:28 | KO | ホルヘ・アリエル・ガルシア | ||
6 | 2006年12月2日 | ◎ | 4R 1:00 | KO | シルバイン・ゴミス | ||
7 | 2007年2月27日 | ◎ | 6R終了 | TKO | シモン・モコエナ | ||
8 | 2007年5月25日 | ◎ | 5R 1:59 | TKO | セルゲイ・コミットスキー | ||
9 | 2007年9月7日 | ◎ | 8R | 判定3-0 | メディ・ブアドア | ||
10 | 2008年2月29日 | ◎ | 1R 2:04 | KO | ツェポ・マシェゴ | ||
11 | 2008年4月5日 | ◎ | 8R | 判定3-0 | イアン・ガードナー | ||
12 | 2008年5月10日 | ◎ | 8R 0:26 | TKO | イブラハム・シド | ||
13 | 2008年6月21日 | ◎ | 8R | 判定3-0 | アマール・アマリ | ||
14 | 2008年11月22日 | ◎ | 2R終了 | TKO | マリク・ジアラ | ||
15 | 2009年1月17日 | ◎ | 1R 2:52 | KO | ハビエル・アルベルト・ママニ | ||
16 | 2009年4月25日 | ◎ | 5R 0:59 | KO | アンソニー・グリーンジ | ||
17 | 2009年7月11日 | ◎ | 2R 2:20 | KO | ジョン・カルバリョ | WBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦 | |
18 | 2009年11月21日 | ◎ | 2R 1:24 | KO | ミハイル・マカロフ | ||
19 | 2010年8月14日 | ◎ | 1R 0:58 | KO | ミルトン・ヌネス | WBA世界ミドル級暫定王座決定戦 ミドル級正規王座認定 | |
20 | 2010年12月16日 | ◎ | 3R 2:44 | TKO | ニルソン・タピア | WBA防衛1 | |
21 | 2011年6月17日 | ◎ | 10R 1:57 | KO | カシム・オウマ | WBA防衛2 | |
22 | 2011年12月9日 | ◎ | 1R 2:17 | TKO | ラジュアン・サイモン | WBA防衛3 IBO王座獲得 | |
23 | 2012年5月12日 | ◎ | 3R 1:17 | TKO | 淵上誠 | WBA防衛4 | |
24 | 2012年9月1日 | ◎ | 5R 1:11 | TKO | グジェゴシ・プロクサ | WBA防衛5 | |
25 | 2013年1月19日 | ◎ | 7R 2:46 | KO | ガブリエル・ロサド | WBA防衛6 | |
26 | 2013年3月30日 | ◎ | 3R 2:44 | KO | 石田順裕 | WBA防衛7 | 当時石田は日本のホープ |
27 | 2013年6月29日 | ◎ | 3R 1:22 | KO | マシュー・マックリン | WBA防衛8 | |
28 | 2013年11月2日 | ◎ | 8R終了 | TKO | カーティス・スティーブンス | WBA防衛9 | |
29 | 2014年2月1日 | ◎ | 7R 1:20 | KO | オスマヌ・アダマ | WBA防衛10 スーパー王座確定 | |
30 | 2014年7月26日 | ◎ | 3R 2:47 | TKO | ダニエル・ゲール | WBA防衛11 | |
31 | 2014年10月18日 | ◎ | 2R 1:19 | KO | マルコ・アントニオ・ルビオ | WBA・WBC世界ミドル級王座統一戦 WBA防衛12 WBC暫定王座獲得 | |
32 | 2015年2月21日 | ◎ | 11R 0:50 | TKO | マーティン・マレー | WBA防衛13・WBC防衛1 | |
33 | 2015年5月16日 | ◎ | 6R 0:45 | TKO | ウィリー・モンロー・ジュニア | WBA防衛14・WBC防衛2 | youtube |
34 | 2015年10月17日 | ◎ | 8R 1:32 | TKO | デイビッド・レミュー | WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦 WBA防衛15 WBC防衛3・IBF獲得 | |
35 | 2016年4月23日 | ◎ | 2R 2:37 | KO | ドミニク・ウェイド | WBA防衛16・WBC防衛4 正規王座認定・IBF防衛1 | |
36 | 2016年9月10日 | ◎ | 5R 1:52 | TKO | ケル・ブルック | WBC防衛5 IBF防衛2 | youtube |
37 | 2017年3月18日 | ◎ | 12R | 判定3-0 | ダニエル・ジェイコブス | WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦 WBA防衛17・WBC防衛6・IBF防衛3 | youtube |
38 | 2017年9月16日 | 引分 | 12R | 判定1-1 | サウル・アルバレス | WBA防衛18・WBC防衛7・IBF防衛4 | カネロ有利な判定か ただ被弾も多く衰えの声も |
39 | 2018年5月5日 | ◎ | 2R 1:53 | KO | バネス・マーティロスヤン | WBA防衛19・WBC防衛7・IBF防衛4 | カネロドーピングで代役 |
ゴロフキン選手のプロ戦績は39戦38勝(33KO)0敗1分けです!
プロでまだ1度も負けたことのない無敗チャンピオンで、後述の2017年のカネロ・アルバレス戦までは全勝を誇っていました。
KO率も高く、まさに最強のボクサーと言うにふさわしい選手ですね。
ゴロフキンの印象的な試合3選
ゴロフキン選手が過去に戦ってきた相手の中から、印象的なものを3つ紹介したいと思います。
2015年10月17日 デイビッド・レミュー戦
まずは2015年のIBF世界ミドル級王者デイビッド・レミュー選手との王座統一戦。
この試合では左ジャブから的確にコンビネーションを決めていき、5回にダウンを奪うと際に今日誰コーナーに追い詰めたところでレフェリーがストップ。
8回TKO勝利を収めIBF王座を獲得、さらにこの試合はキャリア史上初めてのPPV(有料コンテンツ)での放送となり、名実ともに最強の地位を確立しました。
2017年3月18日 ダニエル・ジェイコブス戦
次は2017年3月のジェイコブス戦。
この試合はジェイコブス選手は当日計量を拒否したため変則ルールでの対戦となり、12回3‐0の判定勝ちを収めWBO、WBC、IBO、IBFそれぞれのタイトル防衛に成功しました。
ちなみにこの試合は前座でロマゴンvsシーサケットが行われたことでも話題を集めましたね。
この判定勝ちあたりからでしょうか、ゴロフキン選手の衰えが指摘され始め、全盛期ほどの怖さは感じられなくなりつつありました。
2017年9月16日 サウル・カネロ・アルバレス戦
最後はカネロことサウル・アルバレス選手との対戦。
ミドル級頂上決戦と称され、PFPでも上位の2人の対戦だったことから世界中から注目を集め、「世界で最も市場価値が高い2人の対戦」とかいろいろ煽られてました。
対戦ではゴロフキン選手が優勢に見える内容だったにも関わらず12回1‐1の引き分けとなり、疑惑の判定としてしばらく物議を醸す結果となりました。
その後そうした経緯から再戦が決定し、9月15日に再戦が行われる予定です。
ゴロフキンの強さとは
ゴロフキン選手の強さとはどんなところでしょうか?
ゴロフキン選手の強さは、パワー、スピード、テクニックすべての面において優れているところです。
圧倒的なパンチ力によるKOはもちろん、コンビネーションも非常に上手く綺麗に決まります。
技術もあり、試合巧者でもあるためどんな相手にも対応し、自分が有利な状況を作り出します。
そしてガチンコの喧嘩のようなファイトスタイルも特徴的です。
打たれ強さもあり、プロアマ通じて一度もダウンをしたことがないというのは特筆に値するでしょう。
スピードはそこまでではありませんが、ベストな距離感を取るのが上手く、予備モーションのないパンチで全く隙を見せません。
そうした堅実な立ち回りも派手なスピードやテクニックのないゴロフキン選手が最強である理由の1つでしょう。
ゴロフキンのネットの評価は?
出典:https://goo.gl/cNMte9
ゴロフキン選手のネットの評価をまとめてみました。
まとめ
ゴロフキン選手の戦績や強さをまとめてみました!
圧倒的な強さの持ち主であるゴロフキン選手はパワー、テクニックともに最高級の力を持っています。
年齢的に衰えが出てくる頃ではありますが、カネロとの再戦では強さを見せて決着をつけてほしいですね!
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