F1フォームラー1

F1ルールを分かりやすく最低限まとめてみた!

F1が自動車レースの世界一を争う選手権であることを知っていても、その面白さがわかるためにはルールを理解しておく必要があります。
最低限必要なF1ルールを分かりやすく具体的にまとめてみました(Wikipedia参照)。

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最低限必要なF1のルールを分かりやすくまとめてみた

F1とは、「Formula1」の略称で、国際自動車連盟(FIA)が主催する「自動車レースの世界一を争う選手権」のことです。

Formulaすなわち規則とあるように、車体のサイズ、重量、エンジン排気量、タイヤなど細かく決められたF1のルールの中で、一番の速さを競います。

2018年は、1国1レースの開催となっており、世界21か国を、1年かけて転戦します。
レース毎の順位によって与えられる点数「チャンピオンシップ・ポイント」を合計して
獲得ポイントの最も多い選手がドライバーズ・ワールド・チャンピオンの栄誉を得ます。

また、車体製造者(コンストラクター)にとっては、提供する2台の車体にポイントが与えられ、
その合計でコンストラクターズ・ワールド・チャンピオンとなるため、技術力やブランド力をアピールできる場となっています。

では各レースのやり方を見て行きましょう。

レースのやり方

フリー走行:金曜日、土曜日午前に行われ、ドライバーが開催されるレースのコースを把握するとともに、
実際のコースを走ることで得られたデータを基に最終的なクルマの微調整を行います。

予選:土曜午後に行われ、「ノックアウト方式」でレース開始前の隊列順位を決定します。
各車が一定時間内で自由に走行を行い、1周の最速タイムを競います。
2018年は、20台が参加し、以下のように進行することになっています。

Q1では、20台が18分間走行し5名がノックアウトとなり、残った15名がQ2進出します。
したがって、16位から20位までが決定されます。
Q2では、15台が15分間走行し5名がノックアウトとなり、残った10名がQ3進出します。
これで、11位から15位までが決定されます。
Q3では、10台が12分間走行し、1位から10位までが決定されます。

決勝は、日曜午後に行われ、原則として距離305kmを超える最も少ない周回数で争われることになります。
そして、先にゴールしたドライバーから順位がつけられます。

ポイントシステム
順位に従い、そのレースでのポイントが与えられます。
1位=25点、2位=18点、3位=15点、4位=12点、5位=10点、6位=8点、7位=6点、8位=4点、9位=2点、10位=1点 11位以下は0点

主なルール

<車体>
パワーユニット:V6ターボエンジンとERS(エネルギー回生システム)が組み合わされたハイブリッドシステムで、
年間3基まで。その他、細かい部品についての交換回数などの規則があります。
タイヤ:乾いた路面用のドライタイヤと濡れた路面用のウエットタイヤ、を使い分けますが、
1回の大会で使用できる各マシンのタイヤは、ドライ13セット、ウェット4セットで構成されます。
各タイヤについての使用義務・返却に細かい規則があります。

<ドライバー>
他車の走行を妨害したり、クラッシュの原因となったり、ピットレーンで速度違反を犯すなどしたドライバーにはペナルティが科せられます。
最も軽い10秒のタイムペナルティから最も重い翌戦の出走停止処分まで9段階あります。

では、2018年04月29日に行われた第4戦アゼルバイジャンGPを例に、
どのようにレースが展開されたかを具体的に見て行きましょう。

アゼルバイジャンGPで具体的に見てみる

まず、予選のQ3後の結果の表を見てみましょう。

順位
ドライバーチームタイム
1
S.ベッテルフェラーリ01:41.5
2L.ハミルトン
メルセデスAMG 01:41.7
3V.ボッタス
メルセデスAMG01:41.8
4D.リカルド
レッドブル01:41.9
5M.フェルスタッペンレッドブル
01:42.0
6K.ライコネン フェラーリ 01:42.5
フェラーリ
01:42.5
7
E.オコンフォース・インディア01:42.5
8
S.ペレス フォース・インディア01:42.5
9N.ヒュルケンベルグ
ルノー01:43.1
10
C.サインツルノー01:43.4
11L.ストロール
ウイリアムズQ2敗退
12
S.シロトキンウイリアムズQ2敗退
13
F.アロンソマクラーレンQ2敗退
14
C.ルクレールザウバーQ2敗退
15
K.マグヌッセンハースQ2敗退
16
S.バンドーンマクラーレンQ1敗退
17
P.ガスリートロロッソQ1敗退
18
M.エリクソンザウバーQ1敗退
19
B.ハートレートロロッソQ1敗退
20
R.グロージャンハースQ1敗退

この表で、15位から20位は、Q1でノックアウトとなったドライバー5名で、Q1でのタイム順に並んでいます。
11位から15位は、Q2でノックアウトとなったドライバー5名で、Q2でのタイム順に並んでいます。
1位から10位は、Q3に出場したドライバーで、1位のS.ベッテルが、決勝でのポールポジション(1番前のスタート位置)を取り、
決勝のレース展開において非常に有利となります。

但し、予選9位となったルノーのヒュルケンベルグは規定外ギアボックス交換により5グリッド(レーススタート時の位置・順位)降格ペナルティを受けて、
14番グリッドから決勝をスタートすることになりました。

このグリッドで行われた決勝の結果を次に見てみましょう。

順位ドライバーチーム
タイム差Q3順位獲得ポイント
1
L.ハミルトンメルセデスAMG 43:44.3225
2
K.ライコネンフェラーリ2.46618
3S.ペレスフォース・インディア
4.024815
4S.ベッテルフェラーリ
5.329112
5C.サインツルノー
7.5151010
6
C.ルクレールザウバー9.1588
7
F.アロンソマクラーレン10.9316
8
L.ストロールウイリアムズ12.5464
9
S.バンドーン マクラーレン 14.1522
10
.ハートレートロロッソ 18.031
11
M.エリクソンザウバー18.5120
12P.ガスリー
トロロッソ24.720
13
K.マグヌッセンハース40.6630
14V.ボッタス
メルセデスAMG3ラップを残す30
R.グロージャン
ハースアクシデント0
M.フェルスタッペンレッドブルアクシデント
50
D.リカルド
レッドブルアクシデント40
N.ヒュルケンベルグ
ルノーアクシデント90
S.シロトキン
ウイリアムズアクシデント0
E.オコン
フォース・インディアアクシデント70

アゼルバイジャンGP決勝は、 6.003km × 51周 (ラップ)= 306.049kmで争われました。

各位置はラップ51中での地点で示しています。

90%近く走行したラップ45での順位は、1番はボッタス、2番ベッテル、3番ハミルトン、4番ライコネン、5番ペレス、6番サインツとなっていました。
ここからドラマが始まります。

ラップ48:ベッテルがタイヤにフラットスポットができて、タイヤを痛めて、遅れだす。
ラップ49:首位争いをしていたボッタスの右リアタイヤがバーストし、残り3周というところでクルマを止めました。
これでハミルトンがトップに浮上しました。

なお、このレースでは6名のドライバーがアクシデントで、順位外となってしまいました。

結局ハミルトンが今季初優勝を飾りました。

決勝で5位以内に入っているのは、スターティンググリッド10番までのドライバーのみでした。
ただし、結果から分かりますように、マシンや他車とのトラブルで、
いくらグリッドが上位であっても、最下位や着外に追い込まれることがあります。

マシンの能力をぎりぎりまで出して走行する必要がありますが、
マシンのトラブルを起こすとすべての努力が水の泡となりかねません。

このレースでの車体製造者(コンストラクター)のポイントは、2台の合計で、以下となっています。
メルセデスAMG     25+0=25
フェラーリ        18+12=30
フォース・インディア   15+0=15
ルノー          10+0=10
マクラーレン       6+2=8
ザウバー         8+0=8
ウイリアムズ       4+0=4
トロロッソ        1+0=1
2台が、ともに、10位以内となり、ポイントを稼ぐというのもかなり大変なことのようです。

以上アゼルバイジャンGPを、具体的に見てまいりました。
少しはルールへの理解が深まり、F1の面白さが分かったのではないでしょうか?

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まとめ

最低限のルールがわかりますと、どこをポイントにおいて、レースを見れば良いかがわかり、
さらに詳しいルールや、各ドライバーの戦いぶりに興味が沸いてきます。

この記事がF1レースを見るための、スタートポイントとなっていただければ、幸いです。

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