世界各地を転戦し、熱い戦いを繰り広げる自動車の最高峰F1レースをテレビ放送やネット配信で
LIVE中継をどうすれば見ることが出来るかを調べてみました。
目次
F1をテレビ放送やネット配信でLIVE中継を見ることは出来る?
F1は地上波テレビではやりませんが、有料回戦でのテレビや、ネット(ネットは初月無料のものも!)で視聴できます。
後で詳細をお伝えしますね。
F1(世界選手権)は、「Formula1」の略称で、国際自動車連盟 (FIA) が主催する自動車レースの最高峰であり、
車輪とドライバーが剥き出しになっている4輪の1人乗りレーシングカー、フォーミュラカーによって行われています。
Formulaすなわち規則とあるように、車体のサイズ、重量、エンジン排気量、タイヤなど
細かく決められたF1のルールの中で、一番の速さを競います。
2018年現在、1国1レースの開催となっており、世界21か国を、1年かけて転戦します。
レース毎の順位によって与えられる点数「チャンピオンシップ・ポイント」の総計によって
ポイントの最も多い選手がドライバーズ・ワールド・チャンピオンの栄誉を獲得します。
また、車体製造者(コンストラクター)にとっては、提供する2台の車体にポイントが与えられ、
その合計でコンストラクターズ・ワールド・チャンピオンとなるため、
技術力やブランド力をアピールできる場となっています(Wikipedia参照)。
危険と隣り合わせのレース中には、次のようなことも起こります。
今回カナダGPレースのスタート直後に起こったクラッシュの画面が以下です。
奇跡的にもドライバーは軽い脳震盪と足首の捻挫だけで済んだそうです。
最近は、ドライバーを守るための、車体の設計も重視されているようです。
カナダGPのオープニングラップ
コーナー出口でストロールが多少はみ出たところを仕掛けたハートレー。途中まで並んでいたが… スローでどうぞ。#F1 #f1jp #CanadianGP pic.twitter.com/ssABCdfYum— Michael.KAZU (@Kazu99453628) 2018年6月10日
それではF1をテレビ放送やネット配信でLIVE中継を見ることが出来るのか?というところですが、
3つの方法があります。
1、テレビ放送「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」
2、ネット配信「フジテレビNEXTsmart」
3、ネット配信「DAZN(ダゾーン)」
F1をテレビ中継で見る方法
F1はさすがに地上波ではありません。
テレビ中継で見るには、スカパーに登録して「フジテレビNEXT CS309」のチャンネルを登録することで視聴可能です。
*あとはネットのDAZNをテレビに映すという方法も。
料金は、基本料390円+フジテレビNEXTのCS3091200円、合計1590円(税抜)分となります。これは初登録の2か月でですね。この値段で、
2か月以降解約しなければ毎月この料金がかかる仕組みになっています。
しかし、月で1590円は安い!と思えるほどの興奮を得ることが出来ますよ!
具体的に、「視聴可能な環境かどうか?」から登録方法についてお伝えします。
1、CSかBSが繋がっているかを確認
2、2か月しばりで、最低1590円(税抜き)。(フジテレビNEXT CS309)3か月目以降継続しないのであれば、2か月以内に解約することになります。
視聴可能かまず判断しよう
登録できる条件か以下で確認します。上記の動画にありますように
1、リモコンで「CSボタン+番組表」で番組表を表示させる
2、矢印で「CS161/QVC」というチャンネルを選択
3、そこは無料なので、そこが映れば「視聴可能」!と判断してOKOKなら契約が可能です登録して準備をしましょう。
1590円くらいで見れるんならむしろ安いなあ!
F1をネットで見るには?
F1がネット回戦があるところで見れたら気軽ですよね。
それを実現できたのがDAZNです。
1つの画面で4つのフィードを楽しめる「F1 ZONE」(F1ゾーン)というコンテンツを配信します。
メインフィード
オンボードカメラ
タイムフィード
ドライバープロフィール
OPTAデータ
といった4つのフィードを1つの画面で見れるようになっています。
F1 ZONE内の「オンボードカメラ映像」はDAZN独占配信となり、スカパーでも見ることが出来ません!
ご存知初月1ヶ月無料お試し体験ができるので、「とりあえず」感覚で登録して納得いかないなら解除することもできます。
もし、1か月後継続するなら1750円(税抜き)となります。
F1の興奮を観るならDAZN(ダゾーン)!初月無料!
スマホで生中継を観れるのが当たり前の時代になりました。
いつでも、どこでもネットにつながっていてスマホさえあれば見ることが出来ます!
しかも初月無料です。F1見たけど思わず声が出て叫んじゃった!これこそが生中継!F1だけでなく、女子テニス大坂なおみ、MLB大谷翔平選手、マー君、海外サッカー(夏からはチャンピオンズリーグも加わり完璧に!)、Jリーグ、プロ野球(巨人以外)いろいろ見れます。
1ヶ月無料がいつまで続くか分かりませんのでこの機会に是非登録することをお勧めします。[ad#co-2]個人的にはF1がこんなに面白いとは知らなかった。新しい発見!てか、無料はやりすぎなんじゃないの!?
ネット配信「フジテレビNEXTsmart」は、初月無料なしで月1000円~ですが、チャンネル的に魅力的ではないので(ロックフェスだけ気になる)
DAZNが良いかと思います。
第7戦までの結果を次に示します。
2018年第1戦~第7戦の結果
R | グランプリ名 | サーキット | セッション | 開催日 | 日本時間 | 優勝者 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | オーストラリアGP | アルバート・パーク・サーキット | 決勝 | 3/25(日) | 14:10~ | S.ベッテル |
2 | バーレーンGP | バーレーン・インターナショナル・サーキット | 決勝 | 4/9(月) | 0:10~ | S.ベッテル |
3 | 中国GP | 上海インターナショナルサーキット | 決勝 | 4/15(日) | 15:10~ | D.リカルド |
4 | アゼルバイジャンGP | バクー市街地サーキット | 決勝 | 4/29(日) | 21:10~ | L.ハミルトン |
5 | スペインGP | バルセロナ・カタルーニャ・サーキット | 決勝 | 5/13(日) | 22:10~ | L.ハミルトン |
6 | モナコGP | モンテカルロ市街地サーキット | 決勝 | 5/27(日) | 22:10~ | D.リカルド |
7 | カナダGP | ジル・ビルヌーブ・サーキット | 決勝 | 6/11(月) | 3:10~ | S.ベッテル |
現時点までの、暫定ポイントによる、有力6選手の順位を次の表に示しました。
有力5選手の戦績
選手名 | S.ベッテル | L.ハミルトン | V.ボッタス | D.リカルド | K.ライコネン | M.フェルスタッペン |
---|---|---|---|---|---|---|
生年月日 | 1987年7月3日 | 1985年1月7日 | 1989年8月28日 | 1989年7月1日 | 1979年10月17日 | 1997年9月30日 |
チーム | Ferrari | Mercedes | Mercedes | Red Bull | Ferrari | Red Bull |
AUS | 1 | 2 | 8 | 4 | 3 | 6 |
BHR | 1 | 3 | 2 | Ret | Ret | Ret |
CHN | 8 | 4 | 2 | 1 | 3 | 5 |
AZE | 4 | 1 | 14 | Ret | 2 | Ret |
ESP | 4 | 1 | 2 | 5 | Ret | 3 |
MON | 2 | 3 | 5 | 1 | 4 | 9 |
CAN | 1 | 5 | 2 | 4 | 6 | 3 |
暫定WDC | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
暫定ポイント | 121 | 120 | 86 | 84 | 68 | 50 |
2017年WDC | 3位 | 1位 | 2位 | 5位 | 4位 | 6位 |
過去チャンピオン | 4 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 |
5人の有力選手のうち、S.ベッテル、L.ハミルトンが他の選手より頭1つ抜け出て、首位を争っています。
カナダGPで、S.ベッテルがL.ハミルトンをわずか1ポイント差ながら、逆転しました。
暫定1位のS.ベッテルは、今シーズン、優勝3回で、2010年まで連続4度の
チャンピオンの実績と2017年3位の実力の持ち主です。
🇩🇪 Sebastian Vettel
France Grand Prix @GPFranceF1 #vettel #formula1 #f1 #ferrari #sebastianvettel #francegp pic.twitter.com/tL1qAcKJhN— Team Sebastian Vettel #5 (@Seb_VettelFan) 2018年6月19日
一方暫定2位と、S.ベッテルに逆転を許したL.ハミルトンは、2017年のチャンピオンで、
優勝2回、2位1回、3位2回とここまで安定した戦いぶりを見せておりで、最低でも5位に入っています。
Pole position ⚡ skir skirr 💥 @MercedesAMGF1 pic.twitter.com/9ZNYtZxsI9
— Lewis Hamilton (@LewisHamilton) 2018年5月12日
暫定3位のV.ボッタスは、2017年準優勝の2位4回の入賞は果たしているものの、AZE戦で14位と入賞外となったのが響いています。
AZE戦以降は2位、5位、2位と安定感を取り戻してきていますので、残り3分の2のレースでどのように調子を上げてくるかが注目されます。
暫定4位のD.リカルドも、L.ハミルトンと同じく2回の優勝を飾りながら、2度のリターヤーにより、ポイントを稼げていません。
今後爆発力とともに、安定性が増せば、侮りがたい存在になると思えます。
K.ライコネンも、2位1回3位2回と入賞しているもの、2回のリタイヤーが響いて、暫定5位の位置にいます。
2007年のチャンピオン経験もあり、昨年も4位に位置していましたので、再度復活のチャンスはあると思えます。
M.フェルスタッペンは、1997年生まれの20歳と6選手の中では断トツに若く、
2016年には、18歳と227日でF1最年少優勝記録を更新した。若手の期待の星です。
カナダでは3位に入り、調子を上げてきています。今後リタイヤーをできるだけなくせば、上位に食い込むことも
夢ではないのではと思えます。
非常に特徴的なのは、この6選手が、上位3チームメルセデス、フェラーリ、レッドブル にそれぞれ2選手が所属するという点です。
当然、3チームがダントツで、これまでのポイントは、それぞれの2選手の合計206、189、
134となり、ここでも1,2位のメルセデスとフェラーリが激しく争っています。
今年のスケジュールは21レースのうち3分の1が終わったところですが、以下となっています。
[ad#co-2]2018年F1今後のスケジュール
R | グランプリ名 | サーキット | セッション | 開催日 | 日本時間 |
---|---|---|---|---|---|
8 | フランスGP | ポール・リカール・サーキット | フリー1 | 6/22(金) | 19:00~ |
フリー2 | 6/22(金) | 23:00~ |
|||
フリー3 | 6/23(土) | 20:00~ | |||
予選 | 6/23(土) | 23:00~ |
|||
決勝 | 6/24(日) | 23:10~ | |||
9 | オーストリアGP | レッドブルリンク | フリー1 | 6/29(金) | 18:00~ |
フリー2 | 6/29(金) | 22:00~ |
|||
フリー3 | 6/30(土) | 19:00~ | |||
予選 | 6/30(土) | 22:00~ |
|||
決勝 | 7/1(日) | 22:10~ | |||
10 | イギリスGP | シルバーストン・サーキット | フリー1 | 7/6(金) | 19:00~ |
フリー2 | 7/6(金) | 23:00~ |
|||
フリー3 | 7/7(土) | 20:00~ |
|||
予選 | 7/7(土) | 23:00~ |
|||
決勝 | 7/8(日) | 23:10~ | |||
11 | ドイツGP | ホッケンハイムリンク | フリー1 | 7/20(金) | 18:00~ |
フリー2 | 7/20(金) | 22:00~ |
|||
フリー3 | 7/21(土) | 19:00~ |
|||
予選 | 7/21(土) | 22:00~ |
|||
決勝 | 7/22(日) | 22:10~ | |||
12 | ハンガリーGP | ハンガロリンク | フリー1 | 7/27(金) | 18:00~ |
フリー2 | 7/27(金) | 22:00~ | |||
フリー3 | 7/28(土) | 20:00~ |
|||
予選 | 7/28(土) | 22:00~ |
|||
決勝 | 7/29(日) | 22:10~ | |||
13 | ベルギーGP | スパ・フランコルシャン・サーキット | フリー1 | 8/24(金) | 18:00~ |
フリー2 | 8/24(金) | 22:00~ |
|||
フリー3 | 8/25(土) | 19:00~ | |||
予選 | 8/25(土) | 22:00~ |
|||
決勝 | 8/26(日) | 22:10~ | |||
14 | イタリアGP | モンツァ・サーキット | フリー1 | 8/31(金) | 18:00~ |
フリー2 | 8/31(金) | 22:00~ |
|||
フリー3 | 9/1(土) | 19:00~ |
|||
予選 | 9/1(土) | 22:00~ |
|||
決勝 | 9/2(日) | 22:10~ | |||
15 | シンガポールGP | マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット | フリー1 | 9/14(金) | 17:30~ |
フリー2 | 9/14(金) | 21:30~ |
|||
フリー3 | 9/15(土) | 19:00~ |
|||
予選 | 9/15(土) | 22:00~ |
|||
決勝 | 9/16(日) | 21:10~ | |||
16 | ロシアGP | ソチ・オートドローム | フリー1 | 9/28(金) | 17:00~ |
フリー2 | 9/28(金) | 21:00~ |
|||
フリー3 | 9/29(土) | 18:00~ |
|||
予選 | 9/29(土) | 21:00~ |
|||
決勝 | 9/30(日) | 20:10~ | |||
17 | 日本GP | 鈴鹿サーキット | フリー1 | 10/5(金) | 10:00~ |
フリー2 | 10/5(金) | 14:00~ |
|||
フリー3 | 10/6(土) | 12:00~ |
|||
予選 | 10/6(土) | 15:00~ | |||
決勝 | 10/7(日) | 14:10~ | |||
18 | アメリカGP | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ | フリー1 | 10/20(土) | 1:00~ |
フリー2 | 10/20(土) | 5:00~ | |||
フリー3 | 10/21(日) | 4:00~ |
|||
予選 | 10/21(日) | 7:00~ |
|||
決勝 | 10/22(月) | 4:10~ | |||
19 | メキシコGP | エルマノス・ロドリゲス・サーキット | フリー1 | 10/27(土) | 1:00~ |
フリー2 | 10/27(土) | 5:00~ |
|||
フリー3 | 10/28(日) | 1:00~ | |||
予選 | 10/28(日) | 4:00~ |
|||
決勝 | 10/29(月) | 4:10~ | |||
20 | ブラジルGP | インテルラゴス・サーキット | フリー1 | 11/9(金) | 22:00~ |
フリー2 | 11/10(土) | 2:00~ |
|||
フリー3 | 11/10(土) | 23:00~ | |||
予選 | 11/11(日) | 2:00~ |
|||
決勝 | 11/12(月) | 2:10~ | |||
21 | アブダビGP | ヤス・マリーナ・サーキット | フリー1 | 11/23(金) | 18:00~ |
フリー2 | 11/23(金) | 22:00~ | |||
フリー3 | 11/24(土) | 19:00~ | |||
予選 | 11/24(土) | 22:00~ |
|||
決勝 | 11/25(日) | 22:10~ |
ここで、フリー走行では、ドライバーがコースを把握し、得られたデータを基に最終的なクルマの微調整を行います。
そして、予選で、決勝でのレース開始前の隊列順位を決定します(当然前方が、有利となります)。
先日終わったカナダGPの様子からF1の見どころをつかんでみましょう。
[ad#co-2]カナダGPへのネットの反応
ハミルトンが大得意のカナダで沈んだのはベッテルには追い風だった
まだまだわからないけど、フェラーリの車が最速ぽいんで、ベッテルが慎重にポイントを重ねればチャンピオンも十分考えられるな
ハミルトンがノッてしまう前にポイント差を広げる事かな
今年のメルセデス、なんか浮き沈みが激しいというか、セッティングの幅が狭かったりするのかな?
ハミルトンにも波があるのももつれてる要員かな
シーズンが進むにつれて、また、ライコネンがお荷物気味になってきたね。
ハミルトンは連勝で固め打ちしてくるタイプだし、中盤から後半は面白くなりそう。
今年タイトル取れなかったら、リカルド取らないと今後も厳しいと思う
フェラーリのチーム内での激しい攻防も見てみたいもの!
現状はファーストドライバーだけだがそれでも結果が考えられるから楽しいな。
個人的にはベッテル押し!やけど
出典:Yahoo
選手間のチャンピオンを巡る争いと、2選手を擁するチーム間の戦い、
マシンの性能をどうアップデートして改良してゆくかという車体製造者(コンストラクター)の腕の見せ所など、
個人とチームとマシンが共鳴しあって、結果が出るところにF1の醍醐味があります。
チーム内でも結果を出さないと、2名の枠から外れる恐れなど、チーム内でも競争が厳しいようです。
なお、F1はルマン24などと違い、日本の存在は昔のように大きくありません。トロロッソ・ホンダが、頑張っていますが、
ドライバーも、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーといった
フレッシュなコンビで、まだまだ上位を狙える位置までは行っていないのが現状です。
但し、ホンダとしてはかなり力を入れているようで、以下のサイトで、新しい情報を次々発信しています。
http://www.honda.co.jp/F1/
まとめ
F1の面白さが少しわかっていただけたでしょうか?
より細かいルールを知ることで、さらに興味がわきます。
是非、LIVE中継を通して、その醍醐味を味わっていただきたいと思います。
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