液体ミルクがついに日本初解禁!
「人気ですぐに売り切れてしまうかも」「どこで買うのが一番良いの?」と
初めての液体ミルクの導入にわからないことだらけですよね。
液体ミルクは本当に売り切れ続出なのか、
どこで購入するのが安心なのかという事について、
知っておきたい液体ミルク販売の道のりと合わせてまとめてみました。
店舗に行ったら液体ミルクが売り切れ…どこで購入出来るのか?
このところ、大手メーカーから相次いで発表されている赤ちゃん用の「液体ミルク」。欧米を中心に海外では広く普及していますが、これまで国内では製造も販売もできませんでした。この液体ミルク、日本の子育てのスタイルを変えるきっかけになるかもしれません。https://t.co/wdhrmVR1Az
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) 2019年3月27日
毎日家事や子育てに忙しいママ達が、せっかく時間をみつけて
液体ミルクを買いに行ったのに見事に売り切れ…どこで購入できるの…
という切ない現象が多発し、ツイッターなどでも話題になっていますね。
そんな液体ミルクは一体どこで買えるのかというと
【アイクレオ 液体ミルク 125ml】や【明治ほほえみ らくらくミルク 缶 240ml】(4月下旬から本格的に販売予定)
などが、現在通販サイトで購入可能です。
一部売り切れ現象に便乗して高値で転売しているサイトもあるようですが、
比較的メーカーの希望小売価格で購入することが可能になっています。
また【アイクレオ 液体ミルク 125ml】は単品売りでの購入は
送料がかかる場合が多いのですが、
【明治ほほえみ らくらくミルク 缶 240ml】は単品売りでも
送料無料で販売しているサイトもあるので、お試しもしやすいかと思います。
今も運良く店頭に液体ミルクが並んでいることもあるようですが
【明治ほほえみ らくらくミルク】が本格発売される4月下旬には、
両メーカーとも店頭在庫が充実している可能性が高いですね。
大切な赤ちゃんにあたえる初めての液体ミルク。
やはり一度自分の目で見て手にとってから決めることが出来たら、一番安心ですよね!
液体ミルクは本当に安全?なぜ今までは日本で製造禁止だった?
初めて液体ミルクを我が子に飲ませる時に、なぜ今までは駄目だったものが
急に良くなったのだろう…とかすかな疑問を抱くママも多いはず。
液体ミルク販売までの道のりを知って、安心してミルク育児を送れるように
簡単にまとめてみました!
まず、液体ミルクを日本で販売するには
「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」なるものをクリアしなくてはならなかったのです。
この省令は食品衛生法に基づく厚生省令で、昭和26年の12月27日に最初に施行されたもの。
今から60年以上前と、かなり昔ですね。
当時はなんと動物のヤギを家庭で飼育するのが流行したので、
ヤギ乳が不衛生であることも含めて、
そのほかの乳製品についてもかなり厳しく衛生管理がもとめられたようですね。
その後は数年に一度の改正があり、ついに2009年に日本乳業協会が
乳児用液体ミルクの規格基準設定を厚労省に要望して、
9年の時を経てめでたく製造と販売が解禁となったのです。
海外ではすでに広く普及しているという事と、東日本大震災と
熊本地震でフィンランドから無償で提供された液体ミルクが
被災地で役に立ったということが、日本での販売の後押しになったようです。
戦後の日本から現在に合わせて改正され、その後発売が許可されるように
なったと知ると、安心して赤ちゃんにも飲んでもらうことができますね!
ネットの声まとめ
出典:twitter
まとめ
一部の店舗では品薄状態が続いている液体ミルク。
大切な我が子にあたえるものは、母親である私たちが納得して選ぶことが大切ですね。
毎日子供の安全を第一に考えて子育てに励むママ達にとって、
いざという時に頼れる存在になってくれることを期待します!
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