ボクシング、ノニト・ドネア選手の戦績と強さをまとめていきます!
井上尚弥選手と秋に防衛戦を行う可能性が出てきたということで、いったいどんな選手なのか見ていきましょう!
ノニト・ドネアの戦績と強さ
ノニト・ドネア選手はフィリピン出身のボクサーです。
5回級を制覇した王者で、過去にIBF世界フライ級王座、WBA世界スーパーフライ級王座、WBC・WBO世界バンタム級王座、IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座、WBA世界フェザー級スーパー王座を手にしました。
アジア人として初めて主要4団体すべてで世界王者となった選手で、最近はバンタム級に復帰し、賞金争奪トーナメントWBSSにも参戦するのではないかと報じられていました。
プロ戦績は43戦38勝24KO5敗。
計量級離れしたパワーを持つハードパンチャーですが、KOを狙いすぎ待ちのボクシングをすることがあり、KO率は60%以下でそこまで高くはありません。
過去の主要な試合としては、2013年4月のWBA世界スーパーバンタム級王者リゴンドウ選手と対戦し、ダウンを奪うも判定負けでWBO王座を陥落しています。
2014年5月のWBA世界フェザー級王者シンピウィ・ベトイェカ戦では、バッティングで左目上部をカットしてしまったものの、4回にダウンを奪い負傷判定勝ちを収め5階級制覇を達成しました。
ドネア選手は5階級制覇を達成した優秀な選手で、軽量級離れした強打はかなり厄介です。
基本的にオーソドックスで戦いますが、サウスポーでも戦える器用さを持ち、思い切りの良い強烈な左フックで相手を仕留めます。
動画を見ると、たしかに強打を当てることを徹底的に狙っている感じがしますね。
手数はないので強打さえ当たらなければ問題ないですが、一瞬のスピードはありますしなかなか厄介な相手です。
井上尚弥と対戦の可能性
そんなノニト・ドネア選手が井上尚弥選手と対戦する可能性が出てきました。
報道によると、現WBA世界バンタム級王者の井上選手が今秋、ノニト・ドネア選手との初防衛戦に臨む可能性があるとのことです。
対戦の舞台は井上選手が参戦するWBSSで、1回戦は王者同士にならないというシステムのため、ドネア選手が参戦した場合1回戦で対戦するかもしれないようです。
ドネア選手はすでにピークを過ぎている年齢ではありますが、元5回級王者との対戦ということで、実現すればかなり盛り上がりそうですね。
ドネアvs井上尚弥へネットの反応は?
出典:https://goo.gl/UcTcsi
ドネアvs井上尚弥に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
ノニト・ドネア選手の戦績や強さについてまとめてみました!
強打が自慢の5回級王者ドネア選手と井上選手がWBSSの舞台で対戦する可能性があるということで、実現すれば楽しみな試合になりそうですね。
ドネア選手はすでにピークを過ぎていますが、あの強打は油断できませんし、なかなか厄介な相手になりそうです。
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