健康

デング熱日本2018の発生を防ぐ!ボウフラを完全駆除するには?

マカオでは2018年初のデング熱感染が確認され、日本でも2014年のような蚊を媒介とする大発生を防ぐ必要があります。
蚊の幼虫ボウフラを完全駆除する方法を検討しました。

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デング熱日本2018の発生を防ぐためボウフラを完全駆除する方法

6月20日、マカオでは、今年初のデング熱感染例が確認されたことを受け、
蚊の駆除、発生源となる水たまりの除去、注意と予防を呼びかけるビラ配布等を行いました。

日本では、2014年に、東京都の代々木公園や新宿中央公園などを訪れて、
蚊に刺された人を中心に、160人もの感染者数が出て大騒ぎになりました。

海外旅行による輸入症例は毎年200〜300件ありますが。デング熱の国内感染は約70年ぶりということでした。

さらに、輸入症例としても、2016年7月21日に、6月末から7月15日までフィリピンに滞在した
新潟県の30歳代の女性が「デング出血熱」のため死亡しました(Wikipedia参照)。

今年4月ひとりの台湾の沖縄観光客によりもたらされた国内の麻疹大発生は、まだ完全には終息していません。

デング熱は、全国にパニックを起こした麻疹のように、ひとからひとへ、強い感染力で広がるものではありませんが、
海外から持ち込まれたウイルスが、日本のほとんどの地区にいるヒトスジシマカを通じて、
2014年のように多くのひとが集まる、蚊の生息しやすい場所で、間接的にひとに感染させると、多数の患者が出ることになります。

まず、デング熱や蚊による感染についてネットの反応を見てみましょう。

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デング熱についてのネットの反応


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暑くても長袖、長ズボンなんて!

デング熱だけでなく、蚊を媒介とする他の感染症など心配の種は尽きません。

東京都のポスター「たまり水チェックで蚊もなく孵化もなし!!」がおもしろいですね。
東京都は2014年以降、デング熱などの蚊の発生対策にはかなり力を入れているようで、
各公園で、蚊を採取してウイルスの有無を調べるサーベランスを定期的に行っているようです。

蚊の発生を防ぐには、ボウフラを発生させないこと、発生しても孵化させないことがたしかにポイントとなります。

ボウフラを完全駆除する方法

我が家では夏に節水対策として、風呂の残り水をバケツや大きなプラスチックケース(元衣装ケース)に貯めて、
庭の水やりに使用していますが、一番の悩みは、1,2日するとボウフラがわくことでした。
垢などが含まれるため、ボウフラの格好の餌場になっているのかもしれません。

庭の木や野菜などに、水やりするので、薬品は使いたくないし、表面に石油の膜をはるのも危険だと思い悩んでいました。
そこで、思いついたのが、銅でできた10円玉に効果あるというヒントでした。

たまたま庭に薄い銅製の釜(直径25cm)が放置されていたので、これに、プラスチックケース(30cm×90cm深さ30cm)で
大量に発生していたボーフラを水ごと入れてみました。すると見事2日後には、すべて死滅していました。

その後、このプラスチックケースに水をためて、この釜を漬けて、観察を続けていますが、まったく発生はないようです。

以前は100均で銅板が売っているとのことでしたが、近所の100均ではなく、
Amazonや楽天に広告はありますが、現在取り扱っていませんとなっています。

なお10円玉そのものについては、以前直径15cmほどのの外にある手水鉢に、
入れてみましたがまったく効果がありませんでした。銅イオンの殺菌効果が効いているとのことですので、
人の手に触れて表面がさびているのと、水に対する表面積が小さいなどの点で効果がなかったのかもしれません。

そこで次に思いついたのが、銅線を用いる方法です。不要になった電線が各家庭にあると思います。
ビニールカバーを、ナイフなどで、剥くと、まったくさびていない束になった銅線が現れます。

これには、表面積が非常に大きく、水との接触面積が大で、形を自由に変えられるという特長があります。
例えば、植木鉢の下の皿に水がたまりボウフラがわくわけですが、毎日この水を捨てるのもかなり手間暇がかかります。

銅線なら、例えば植木鉢の底にそって巻き付けてやれば良いので、至極簡単です。
この実験結果を追って報告します。

なお、ボウフラを食べるメダカを飼うという方法も、確認しました。
昨年から外で飼っているメダカの水槽には、確かにまったくボウフラの影は見当たりません。

しかし、風呂の残り水で、メダカが生きてゆけるか?水やりのたびに
メダカを網ですくってやる必要があるなどの手間を考えるとこの方法は良いとはいえません。

まとめ

日本への外国人旅行者が増え、地球温暖化で、蚊の住みやすい環境、時期が広がると、
ジカ熱、デング熱などと、毎年のように感染症の国内での流行の危険性が高まります。

まずは、自分でできることからやって自衛するのが第一歩でしょう。
ジカ熱に感染しなくても筆者は、蚊に刺されたかゆみが大の苦手です。

この夏、少なくとも我が家から蚊を一掃できたらと思っています。

かゆいのはたまらん!
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