結果的には日大三が勝利したので大きな問題ではないですが、
勝ち越しの押し出しの前に、龍谷大の打撃妨害があったのでは、とネットがざわざわしています。
詳しく見ていきましょう。
打撃妨害とは?日大三vs龍谷大平安でざわつく
日大三vs龍谷大平安は、日大三が先制点をとり、龍谷大が追い付くというパターンが繰り返されていました。
最後決め手は、日大三が押し出し四球だったのですが、その前に打撃妨害がスルーされたぞ、とネットがざわついています。
確かにキャッチャーミットにバットが当たっているのはテレビでは見えました。
いったいどういうことでしょうか?
打撃妨害とは?
そもそも打撃妨害とは?について規則を見てみましょう。
いろいろ調べたところwikiが分かりやすかったのですが
主に捕手と打者の関係でなることがほとんどだそうです。
以下3つのパターンが多い
1、捕手が打者または打者のバットに触れた。
(ミットをはじめ、捕手が身につけている野球具で触れても同様。)
2、捕手がボールを持たずに、本塁上または本塁より前に出てきた。
3、打者が打つ前に、捕手または野手が投球を本塁上または本塁より前で捕球した。
1は打者が故意にやることもあるかもしれません。打者が有利な場合は取り消すこともありだそうです。
打撃妨害を判定されたらどうなるか?
それは
打撃妨害が発生した際の処理は、発生後にもプレイが継続したか否かによって変わってくる
とのこと、つまりその行為の後にプレーが継続しているかしていないか、状況によって変わってくる、
つまりは審判が決めることとなります。
■プレーが継続しなかった場合(それによってプレーが中断したり、継続できない場合)
>>審判はボールデッドを宣告して打者を一塁に進める
■プレイが継続した場合
その場合はそのままプレーを続行するとしている。
プレーが終った時にあらためて判断することもある。
今回は、前者であり、プレーが継続しなかった状態です。
ですので、テレビで見ていた人は特によく見えたので「打撃妨害だ!」と訴えているわけです。
8回に金子選手のバッドがキャッチャーミットに当たりました。
審判はファウルと判定しました。気づいていなかったようです。
アナウンス側からは見えていたようですが…。
今の時代はかなり誤審について話題になるようになりました。
テレビで見ている何千万の人が審判みたいですね…。
打撃妨害?ネットの反応
龍谷大平安VS日大三高戦
8回の裏日大三高のバッター金子の時、平安のピッチャーの132球目の投げたボールを金子がスイングしたのが審判ファールとしたけどあれ、スイングした時にキャッチのグラブに当たってて打撃妨害やんか❗️#高校野球— 山藤博 (@hiroshisantou11) 2018年8月17日
三高の8裏の勝ち越し点は、打撃妨害の見逃しはあったが、結果押し出し死球で、三高の勝利は妥当。球審も救われたw。
平安は1点の重い最終盤で、風のイタズラの2塁打は仕方無いが、その後のエラーと押し出しの死球はプレッシャーに負けてしまったか。
しかし本当に緊張感の高い好ゲーム。
— しゅんまっはー (@Schunmacher) August 17, 2018
打撃妨害でアナウンサー無言になってたw#甲子園 #龍谷大平安 #日大三高
— takahiro.k (@sinn135) August 17, 2018
打撃妨害取らなかったのはアピールなかったからであって誤審ではないって言ってる人もいるけど、そもそもバットにボール当たってないんだから、その場合空振り三振になるのでは?
— しらぽん@艦これ2期楽しい (@Shirapon_pon) August 17, 2018
バットがミットに当たった打撃妨害の件は誤審とは言えないよね
バッターもベンチもアピール足りないし
ちょっと金子がアピールしてたっぽいからそこまで言えないけど— ろんだ (@hansin_0921) August 17, 2018
にしても打撃妨害っぽい時に実況の人が沈黙したのはウケた
— てっしー (@tessy0307_rozen) August 17, 2018
まとめ
今回は、アピールが少なかったこともあったと思います。
審判もどうしても人間ですから角度的に見れなかったり気づかなかったこともあったでしょう。
テレビで見る角度とは違うのでなかなかいつでも正しいことをするのは難しいですね。
そのためにビデオ判定などありますが、今回は結果的にそのまま日大三が勝ったので大きな問題ではないと思います。
それにしても最後小寺選手の笑顔の後の悔しそうな涙が印象的でした。
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