コロナの予防に“三密”を避ける、と言われていますよね。
そうするとみんな、屋内ではなく屋外で活動するようになります。
キャンプが流行っている、というニュースも見ました。
首都圏で屋外で広いところ、というと、私が思いつくのは荒川サイクリングロード。
私もよく自転車で走っています。
2020年のゴールデンウィーク、コロナで自粛ムードのなか荒川サイクリングロードは
どの程度の人出があるのか見てきました。(写真もとってきました。)
荒川サイクリングロードはコロナで大賑わい?
荒川サイクリングロードは土日には普段から人が多いですが、
コロナ自粛の今年はどうでしょうか?
小さい子どもたち
今年のゴールデンウィークで目立ったのは小さいこどもたち。
小さい子供をつれたおやごさんが多かったですね。
河川敷の草の上で遊ばせている方がたくさんいました。
ウォーキング・散歩
ウォーキング、散歩、ジョギングをしている人はかなり増えた気がします。
サイクリングロード、土手の上にはかなりたくさんの人がいました。
自転車乗り
自転車乗り(ロード乗り)の姿はいつもと同じ。たくさん走っていました。
ただ家族ずれでシティサイクル(いわゆるママチャリ)で走っている人は、
コロナ前よりだいぶ増えていました。
野球、サッカーなど
また普段の週末では河川敷でプレーしているサッカー、野球などは
まったくプレーしている姿を見ませんでした。
河川敷のサッカー場や野球場は自治体が管理しているものが多そうなので、
使用の許可が下りなかったのかもしれませんね。
サイクリングロードは安全なの?
ではサイクリングロードは安全なのでしょうか?
コロナの感染では“三密”を避けることが重要だと言われています。
三密とは
・密閉
・密集
・密接
の三つです。
まず密閉、はあてはまりませんね。サイクリングロード、河川敷には壁や屋根がありません。
密集と密接は微妙ですね。屋内に比べれば明らかに人と人の距離は離れているし、
河川敷やサイクリングロードで行う運動で、人と人が接触したり、一か所に集まったりするものといえば、
やはり野球、ソフトボール、サッカー、ラグビーなどでしょうか。
そういう意味ではゴールデンウィーク中にこれらのスポーツが行われていないのは
理にかなっている、といえそうです。
ではジョギングやサイクリングはどうでしょうか?
スポーツ庁のサイトには、
ジョギング、ランニング、ウォーキングはなるべく距離をあける。
※海外の一部の研究に、ジョギングは約10m、ウォーキングは5mあけることを推奨しているものがあります。
と記載があります。
引用:https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/jsa_00010.html
一人でジョギング、サイクリングを楽しむ分には大丈夫そうですが、
仲間と一緒に、となるとこれらの距離がとれないこともありそうです。
ロード乗りのなかには何人かで集団を作って走っている人もいます。
前の人の呼気の中にウイルスがはいっていれば、集団の後ろの人が吸い込んでしまう
可能性もある、ということでしょうか。
おこさんづれで遊んでいる家族ですが、そもそも家庭にいるときは密閉した空間で生活しているので、
家族間で感染するなら家庭にいる間のほうが可能性がたかそうです。
家族以外の人といっしょに遊ばせたりしなければ、感染の確率があがることはなさそうですね。
まとめ
2020年ゴールデンウィークは、
ジョギングやサイクリングしている人、小さいこども連れの家族は増えていたが、
野球、サッカーは誰もやっていなかった!でした。
三密を防ぐ、という方針にのっとって、自治体も利用を制限しているようですね。
サイクリング、ジョギング、ウォーキング(散歩)をしている方々も、密閉ではないと油断せず、
コロナに感染したり感染させたりしないよう安全な距離を保って運動を楽しんでいただきたいと思います。
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