片づけ心理の専門家がこれまで接してきたひとから、「部屋が綺麗な人よりも、部屋が汚い人のほうが心が美しい」と述べて、反響を呼んでいます。
部屋を片付けられない人の特徴とは?
例えば、カウンセラー、介護関係、学校や塾の先生、サービス業など「人と直接関わり人の為に奉仕する仕事」に従事しているひとが
どうしても部屋が散らかってしまう傾向が見受けられるとのことで、その理由は、
部屋を片付けるよりも人を幸福にすることに時間を費やしているからということだそうです。
従って、「片づけができない人=人間的に問題がある」とするのはあまりに短絡的とのことです。
筆者にも、極めて親しいシングルのO君が、最近急病で倒れて長期入院したため、退院に備えて、5年前からごみに溢れ返っていた
1Kの部屋を3週間かけてごみ60袋分を搬出し、大物ごみは業者に5万円支払って、漸く生活できるレベルにしたという経験があります。
「部屋を片付けられない」「部屋が汚い人の特徴」とのフレーズは常に、Twitterをにぎわしています。
ここでのコメントから、
片づけられない理由や原因や片づけられない人の特徴を探ってみましょう。
なぜ片づけられないの?
私の場合、分類が難しい。
必要なもの。不要なもの。
取り出しやすく、分類。
使いかってを考えて、分類。
難しい…
心の隙間を物で埋めている。
根本的に「まあ、何とかなる」精神
気持ちの問題
動機付けが不足
他にエネルギーを使い果たした。
などとなっているようです。
次に、部屋を片付けられない、部屋が汚いひとの特徴を見てみましょう。
部屋を片付けられない人ってどんなひと?
部屋が汚くて散らかってても、どこになにがあるか把握してるよね
それを荒らされたんだよ?!もうこれはキレるしかない( `皿´)キーッ!!
書類や本は積む
飲みかけのペットボトルが複数ある
ゴミ箱が小さすぎるもしくは無い
着た服、洗濯した服は床に置く
キッチンが臭い
食器はまとめて洗う為放置(洗わない)
掃除用具は使わないもしくは無い
人を部屋に呼ばない
2.忘れ物をしやすい!
3.部屋が汚い!
4.ギリギリまで手がつかず、いつも一夜漬け!
5.得意な事と苦手な事では、集中力や出来の差が激しい!
6.その時々の感情や好調・不調に波がある!#へぇ~と思ったらRT
公共の場は綺麗に使う
気配り上手
・いつも一夜漬け
・得意な事と苦手な事で、集中力や出来の差が激しい
・段取りや効率を考えるのが苦手
・言動がストレートすぎる
・個性的とよく言われる
・納得のいかないことは出来ない
なかなか厳しいコメントが多いですが、「気配り上手」など、「心が美しい」に通じるポジティブな意見もあります。
ではどうすれば良いのでしょう?
どうすれば片づけられるの?
自分は人の為なら掃除とか雑用とか割と好きなんです
広くて置き場所が沢山ある分「増やしても大丈夫」と思ってどんどん物を増やしてしまうのです。
他人と関わるなど、客観的に見るというのがキーワードに思えます。
出典:Twitter
まとめ
先ほどの筆者の話に戻りますと、何度言っても、部屋が片づけられないのは、
病気で仕方がないものかとあきらめかけていましたが、退院したO君は現在もその片付いたレベルを維持しています。
彼の言う、仕事が忙しくて時間がなかったというのを一時的にでも解消し、
他人が介在するなどして何らかのきっかけがあれば、改めることができるという実例になったのではと思いました。
たしかに、本人は、捨てることをしないので、片付け中に重要な書類、物はほとんど見つかりました。
本人に言わせると、あの状態でもどこにあるかは把握できていたとのことです。
最初に片付けの了解をとったつもりですが、事態が落ち着くと、青春の思い出を捨てられたと恨まれました。
O君のコメントは「古物商の判断を見習うべき。大きな箪笥などは引き取るふりをして、かさばるから、持って行かない。
捨てるときはかさばらない宝石、金塊、金貨、掛け軸、アルバムを必ず、残してください。後で必要になります。」とのことでした。
人により違うかとは思いますが、少しは参考になったでしょうか?
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