疲れているけど、まだまだ休めない。
そんな時にカフェインの力を借りる方は多いのではないでしょうか。
しかし、カフェインで元気になるのは実はエネルギーの前借りをしているだけだという驚きの情報があるのです。
今回はカフェインで元気になるのはエネルギーの前借りなのか、どれくらいの量であれば許容範囲なのかをまとめてみました。
カフェインで元気になるのは前借り?
【元気の前借り?カフェイン注意】https://t.co/tHRJzEhCIP
コーヒーやエナジードリンクを飲み「カフェインで頑張る」人は多いが、それは「元気の前借り」だと医師が指摘。適切な量や使い方を解説。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年2月7日
カフェインをとると眠気が覚めますし、エナジードリンクは元気をくれますよね。
それが元気の前借りだとしたら、結構なハイリスクですよね。
確かに徹夜で作業をする際、カフェインはすごく効くけどその後ドッと疲れが来るような・・・。
カフェインでの元気になるのが前借りだというのには、変に納得してしまいます。
カフェインが含まれるものを摂取すると、眠気が覚めたり元気になるのは何故なのでしょうか。
それはカフェインが体に入ると、人が疲れると脳で働くアデノシンという物質が神経に作用するのをブロックするからです。
アデノシンが神経に働くと、体にブレーキが働き眠くなります。
つまりこのアデノシンをブロックするということは、ブレーキを一時的に効かなくするということですね。
ブレーキが効かなくなった体は、止まることなく加速します。
しかし体力が回復したわけではないので、体はどんどん疲労していくというわけです。
ゲームでエナジードリンクをとると体力に当たるHPのゲージが回復するので、ついつい勘違いしてしまいそうになります。
カフェインを摂取することで、眠気や疲労が取れたと勘違いしていると
また眠気や疲労が襲ってきた時にカフェインを摂取しようとしますよね。
継続的にカフェインを摂取していると、同じ効果を得るのに量を増やす必要があるそうです。
そうなるとカフェインの許容摂取量を超え、カフェイン中毒になってしまう可能性があります。
では、カフェインの許容摂取量とはどのくらいなのでしょう。
カフェインの許容摂取量。具体的には?
カフェインの1日当たりの許容摂取量は成人で400mg、中学生以上の未成年なら200mgです。
1000mgを超えると不整脈や手の震えなどの症状が出ることがあり、5000mg以上で死の危険性があります。
また、カフェインンの許容量には個人差があります。
アメリカでは14歳少女はエナジードリンク2本で死亡する案件がありました。
ではカフェインは摂取しない方が良いのかというと、そうでもありません。
カフェインには記憶力を向上させたり、脂肪の燃焼を促進する効果もあります。
上手に付き合っていくことが大切ですね。
コーヒーであれば1日3~4杯、紅茶なら5~6杯に収めておけばいいでしょう。
子どもや妊婦さんは許容量が少ないですので、もう少し控えておきましょう。
エナジードリンクはカフェインの含有量が多いですので、より注意しておきましょうね。
カフェインは元気の前借り?に対するネットの反応
出典:Yahoo!ニュース (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000001-withnews-sci)
まとめ
カフェインは確かに元気の前借りのようなもので、実体験がある方も多いようですね。
しかしカフェインにはメリットもありますので、上手に付き合ってっきましょう。
カフェイン入りのエナジードリンクが体力を回復してくれることはありません。
どうしても頑張らなきゃいけない時以外は、ゆっくり休むことが体力回復の早道ですよ。
とはいえ現代では、中々休めないことが多いのかもしれませんね。
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