バーネットvsドネアの結果がまさかのぎっくり腰?(普通に腰を痛めた)でスーパー王者バーネットが陥落しました。
よい感じで互角で来ていたのですが、あれ?どうしたの?という感じで4Rで急に腰をおとし自らダウン。
右ストレートをうった直後でした。
その詳細などをお伝えしていきます。
バーネットvsドネアの結果
バーネットvsドネアの結果です。
WBSSの公式ページのトップで見ることが出来ました。
ただし、普通に見ると「この地域では見ることができません」と出てきます。
私は海外VPSをトレード用に持っていたので運よく見ることが出来ました。
結果の流れは以下
1R
ドネアが積極的に仕掛ける。
バーネットは時々ノーガードで威嚇しスーパー王者の威厳はある。見た目が強そう。
しかし、手数でドネア。バーネットがかわす展開。ドネアの反射神経は落ちているかな..。当て勘も微妙なような。
しかしプレッシャーをかけています。バーネットは見た目は余裕そうにかわしてさばいています。
ドネアが10-9でしょうか。
2R
ドネアの一発は重く、手数も多いのでジャッジはおそらくドネア。
しかし、バーネットは手数は少ないものの決定打を受ける感じではなくさばけている感じ。
クネクネとうまく避けている。メイウェザーでも意識しているのでしょうか…。さすがにそこまでいってないです、かなり当てられているので。
時々ノーガードで強そうに見えるが、誘ってカウンターを狙っているのだと思う。
同点か10-9でドネアか。
3R
いい感じのラウンド。バーネットもガードをあげてきている。
やはりなんだかんだドネアの圧力が時々勝っていてコーナーに追い詰める場面も。
ただ、バーネットのワンツーが当たることも。見た目きいてなさそうですがどうでしょうか。
同点か10-9でドネアか
4R
両者互角。バーネットのワンツーもやや決まるが、弱い。
ドネアも肉が薄くなったような気がする..。
どちらも勝負を決めようとしているのか勢いがある。
しかし!バーネットが右ストレートを放った後、ちょっと待ったで膝をつき、ダウン!!
しかも空振りのストレート。
恐らく当たると思っていたものが、当たらなくて変なところに力が入ったのでしょう。
最後ゴングなるまではやりましたが、5Rいかずにそのまま棄権
ぎっくり腰っていうの冗談的な表現ですが、ネットではその言葉が多かったです。
4ラウンド、ボディでドネアが倒したのかと思ったら違ったみたいだ。パンチは当たってないけどバーネットが腰の辺りを押さえて倒れ込んだ。
そしてインターバル後に棄権。コーナーから立ち上がれず担架で退場。腰か背中を痛めたのかな。#ボクシング #WBSS2 #AliTrophy
— 川口アキラ (@takawo22222) November 3, 2018
う~ん、なんかスーパー王者としてはかっこ悪い終わり方でしたね…。
バーネット腰痛めドネアの勝ちにネットの反応
×バーネットVSドネア○
空振りして腰痛めて棄権とかまさかの結末過ぎるやろw
カメラから見えへん角度でドネアのボディ当たったんかと思ったら完全に1人で事故ってて笑う
これは予想出来んわ…
流れはバーネットの判定勝ちやったのに勿体ないなあ#WBSS#ボクシング pic.twitter.com/BVHBHHWRZO— 趣味垢 (@SSStenbox) November 3, 2018
ドネアのパンチでなく,バーネットが勝手にぎっくり腰でダウンしてそのまま棄権‥
ジャイアント馬場VSラジャ・ライオンを彷彿とさせる試合でした。
でも勝負に運は必要。
ドネアはまだまだ持っています✌️!! pic.twitter.com/EhG4uwmLTr— ミヤコワスレ 20150319 (@moeko2011) 2018年11月3日
出典:twitter
まとめ
ドネア完全復活の勝利!となったら一番良かったのですが
スーパー王者空振りストレートで腰痛め棄権…というなんとも言えない結果となってしまいました。
私も腰を痛めたことがありますが、なんとも情けない瞬間だったことを覚えています。
それって歳ですよね…。しかし、バーネットはまだ全然若いのに…。担架で運ばれる姿はちょっと言葉を失いました。
恐らく長期戦になれば若いバーネットの方が有利だったのではないでしょうか。
ドネアは前半飛ばしていた感じがします。体力に不安があり早い段階で決めたかったのではないでしょうか?
しかし、キレとか、パンチを避けるスピードが落ちているのは感じました。
線も細くなっているように感じるのは、階級を落としたからでしょうか。
よく言えばそこまで落ち切っていない強さは感じました。
しかし、とにかく正直ちょっと残念な試合ではありました。3Rまではいい試合だったのに。
井上選手のコメントを聞きたいです。
バーネットの故障が無くてもドネアの勝利が見えた試合だったと思います。
しかし二人にそれほと実力差は無く、どちらが勝利してもおかしくはない。
それにしても残念な結果です。
WBSSは本当に盛り上がりに欠けますね。
ドネアとバーネット、テテ相手ならドネアのほうが接戦になると予想していたので、ドネア勝利に喜びたいところですが、なんだかな~。
まったく同感です!
私もドネア応援していましたけど、試合が中途半端なところで終わってしまいモヤモヤしています。
どう見てもドネアが明らかに取ったと思えるラウンド無かったけど、、寧ろバーネット優勢だったじゃん。試合見てたの?この人は。
もちろん、見ましたよ
134Rはドネア 4は腰痛めてのダウンでー2
2Rはバーネット
でも減量苦であろうドネアがこのペースで12Rは持たないので、
KO出来ないとバーネットが盛り返すと考えてました。
コメントが読めないんだが・・・・
世間では「偶然の故障によるバーネットの棄権により、ドネアが勝ち上がった。」ような論調がほとんどですが、ドネアの左ボディーフックが原因であると分析している方もいらっしゃいます。
https://www.youtube.com/watch?v=1sMJ91Vmr2Q
https://kiwi-english.net/16960
・3R 2分35秒にドネアのカウンターの左ボディーフックがバーネットの腰をとらえる。(低く重い音が響き、バーネットが痛みで顔を歪めているのが分かります)
・3R終了までバーネットは右を一発も出さない。
・バーネットが3R終了後セコンドに、「My hip,I can’t move it.It hurts because I caught a shot there…(腰にパンチをもらって、痛くて動けない(動かせない)。)」と言っている。
・4R開始から40秒間、バーネットは右を一発も出さない。
・その後もバーネットは右をほとんど使わず、ジャブを出しながらドネアの周りを回るばかり。
・左だけではドネアを抑えきれないと思ったのか、右を強振しようとして腰の右側面を抑えてうずくまる。
試合の動画から、上に指摘したことは確認できます。
バーネットの脚を奪おうとしたドネアの左フックがバーネットの腰を破壊した、という説は十分信憑性があると思うのですがいかがでしょうか?