バカッターのニュースが次々と報じられています。
バカッターとはTwitterの呟きでたびたび見られる、酷過ぎる呟きを指す言葉で、
「バカ+ツイッター」という日本で生まれたインターネットスラングです。
今回、報道されているバカッター事件においての損害賠償の金額はいくらになるのでしょうか。
法的制裁を決めたくら寿司のバカッター事件の損害賠償の金額を調べてみたいと思います。
当社守口店に関する報道におきまして、再発防止と信頼回復に向け全力で取り組んでまいります。 pic.twitter.com/e1RosArbTK
— 無添くら寿司【公式】 (@mutenkurasushi) 2019年2月9日
バカッターの損害賠償金額はどれくらい?
まず、今回法的制裁を決めたくら寿司は目に見える損害として、株価の暴落があります。
こちらは約27億円の損害と言われています。
その他に、利用者からの信用が損なわれることによる売り上げ減少分。
これは明確には数字は出ませんが、全国チェーンということを考えてもかなりの損害になると思われます。
バカッターを上げたくら寿司のアルバイト店員は株価の下落、約27億円+多大な信用損失を見て損害賠償金額に脅えているのではないでしょうか。
そして実際の損害賠償金額は裁判の結果次第で決まるとのことですが、
ネットでは損害賠償の金額は 「5,000万円や1億円」になるのではないか、といわれています。
これだけの損害を出したことや、「全国で起こる同様の事件の再発防止につなげる」ことも目的としているくら寿司側としては
金額を大きく提示して再発を防止していきたいと考えていることと思います。
本人が未成年である、など、支払いの能力がない場合は家族にも支払義務が発生するということなので、
バカッターを上げた本人は、これから家族とともに償っていくことになるのだと思います。
過去のバカッター事件の裁判例
2013年 個人店のお蕎麦屋さんにて従業員が食洗機に入っている画像をTwitterに投稿しました。
投稿後、お店にはクレームが殺到、立て直しを図るも閉店することとなりました。
こちらのバカッター事件では、原告側が従業員に対して1,385万円の損害賠償を請求しました。
裁判の結果、和解が成立します。
和解金の金額は、主犯が約130万円、その他の3人は1人20~30万円の支払いと決まりました。
バカッター事件についてネットの声
出典:Yahooニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00000011-spnannex-soci)
まとめ
ニュースでたびたび報じられているバカッター事件。
法的措置に出ると公言したくら寿司での損害賠償金額はいくらになるのか調べてみました。
実際の金額は裁判の判決次第になりますが、
ネットでは”見せしめ”の意味も含めて、5,000万円~1億円の高額請求になると予想されています。
判決が出た際にはぜひ大きく報道してほしいものです。
これをきっかけに、悪ふざけが犯罪につながる事を意識してSNSに関わる人が増えるといいですね。
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