アジアカップ2019でのカタール代表の強さに驚いた人も多いのではないでしょうか?
29日に行われた準決勝ではUAE代表を4-0で下し、アジアカップ2019決勝は日本vsカタールになりました。
このカタール代表、なんと日系帰化選手がいると話題になっています。
さっそく日系帰化選手のロドリゴ・タバタ選手を調べてみました。
アジアカップ2019で話題!カタール代表の日系帰化選手ロドリゴ・タバタ選手
【トピック】日系ブラジル人MFがカタール代表入り
日系ブラジル人であるロドリゴ・タバタは、サントスで背番号10を背負った経歴の持ち主。過去には日本代表入りも噂されていたhttp://t.co/IpjDUGIjit pic.twitter.com/fLwoGXXoPh
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2015年8月18日
カタール代表に日系帰化選手は本当にいるんでしょうか?
アジアカップ2019で活躍するカタール代表に帰化している選手は少なくないですが
今回はその中の日系帰化選手のロドリゴ・タバタ選手についてです。
本名:ロドリゴ・バルボーザ・タバタ
(バルボーザが母方姓、タバタが父方姓)
1980年11月19日生まれ
出身地:ブラジル・サンパウロ
身長:171cm 体重:69kg
所属:アル・ラーヤンSC(カタール)
アジアカップ2019でカタール代表が快進撃を続けたことで話題になりましたが、
アジアカップ2019には出場しておりません。
2018年12月に発表されたカタール代表の最終登録選手にもロドリゴ・タバタ選手の名前はありませんでした。
現在38歳という年齢ですから代表入りが難しかったのかもしれませんね。
ちなみにアジアカップ2019の各国の最終登録メンバーで最年長は
中国の鄭智選手38歳です。
この年齢で代表に必要とされるのはすごい!!
話をロドリゴ・タバタ選手に戻します。
実はロドリゴ・タバタ選手は日本代表に選出されるかもという噂がありました。
2006年、彼がブラジルのサントスFCで背番号10番を背負っていた時のことです。
2006年といえばドイツワールドカップの年。
中田英寿が試合後のピッチで天を仰いだ、あの年ですね。
当時、同じくサンパウロ出身の田中マルクス闘莉王選手が帰化して代表入りしていましたし、
ロドリゴ・タバタ選手自身も日本代表入りに前向きな姿勢を示していたようです。
しかし、その話が実現することはありませんでした。
それから10年後、彼がカタール代表として試合にでることなど、誰も想像しなかったでしょうね。
カタール代表が帰化選手だらけって本当?
元々カタールは人口が少なく労働力を外国人に頼っていたため、帰化には抵抗が少ないようです。
近年ではスポーツの競争力を高めるため、海外から実力者をヘッドハンティングしています。
2008年には、Jリーグでも活躍したエメルソン選手(2006年カタール国籍取得)が出場したが、
彼は実はユースの頃にブラジル代表としての出場経験があり、カタール代表としての出場資格がありませんでした。
試合後FIFAから無期限の出場停止処分を受けたという歴史があります。
エメルソン選手の騒動以降、FIFA規定内で補強するとしているカタール代表のアジアカップ2019登録選手で
帰化している選手は4名。
これを多いととるかどうかは、人それぞれでしょう。
また、帰化ではなくても南米系やアフリカ系の選手は多いようですね。
カタール代表に対してのネットの反応
出展:Yahoo!ニュース (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-23503561-gekisaka-socc)
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00464247-nksports-socc)
まとめ
アジアカップ2019のカタール代表には日系帰化選手はいませんでしたが、
ロドリゴ・タバタ選手というカタール代表経験がある選手がいました。
2月1日の決勝ではロドリゴ・タバタ選手を見ることはできませんが、
他にも注目選手がたくさんいますので、2月1日 23時をお楽しみに!
この記事へのコメントはありません。