W杯グループステージ第2戦アルゼンチンvsクロアチアが21日に行われ、アルゼンチン代表が0‐3で敗北しました。
これでグループステージ1敗1分けで敗退の危機に立つアルゼンチン代表ですが、メッシ選手がいてもなぜここまで弱いのでしょうか?
メッシ選手の調子やアルゼンチンの過去のW杯成績を見ていきましょう!
アルゼンチン代表はなぜ負けた?クロアチアに0‐3
クロアチアに0‐3という大敗を喫してしまったアルゼンチン代表。
世界最高の選手の1人であるメッシ選手がいてもなぜここまで弱いのでしょうか?
その理由として考えられるのは、メッシ選手への過剰な依存です。
今までメッシ選手にとことん依存して戦ってきたアルゼンチン代表は連携で崩すという手段がなく、メッシ選手にボールを渡すのみです。
その過剰な神頼みサッカーでW杯で勝てるわけもなく、メッシ選手さえ対処してしまえば点が取れない状態となってしまっています。
クロアチア戦ではスタメンを調整し、メッシ選手に頼らない戦術を取ってきましたが、上記のようにそのためのチーム作りをしてこなかったため、攻撃が単調になりクロアチアディフェンスを崩すことはできませんでした。
メッシの調子とアルゼンチンの過去のW杯戦績
では、そもそも最近のメッシ選手の調子はどうなのでしょうか?
今シーズンのメッシ選手は、ネイマール選手が抜けた穴を完璧に補いクラブをリーグ優勝に導きました。
リーグ戦36試合に出場し34得点12アシストで得点王とアシスト王を獲得。
けっしてコンディションが悪いわけではないと思います。
やはりメッシ選手への依存度の高さがアルゼンチン代表が弱い理由なのでしょう。
サッカーは1人でするものじゃありませんからね。
ちなみに、アルゼンチン代表のW杯過去の成績は、優勝が2回、メッシ選手が代表デビューした2006年ドイツ大会からは優勝がありません。
前回の2014ブラジル大会では決勝まで進んだものの、ドイツに延長の末敗れ準優勝で終わりました。
そして今大会ではグループステージ1敗1分けと、2002年の日韓大会以来となるグループステージ敗退の危機に陥っています。
メッシ選手はアルゼンチン代表を決勝トーナメントに導くことができるのでしょうか?
アルゼンチン敗北にネットの反応は?
出典:twitter
アルゼンチン0‐3で敗北に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
アルゼンチン代表はメッシ選手がいてもなぜ弱いのかについてまとめてみました!
慢性的なメッシ選手頼みの戦術がW杯ではやはり通用しないのでしょう。
残る1戦は必ず勝たなくてはいけませんし、メッシ選手をベンチに回してでも勝ちに行ってほしいです。
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