アドレスホッパーというのは、固定の住居に定住せずホテルやサウナ、ネットカフェや友人宅を転々としている人たちのことです。
英語のaddress(住所)とhopper(跳ねる人)を合わせた造語のようですね。
実際にアドレスホッパーとして生活している人は荷物をどうしているのでしょうか?
今回はアドレスホッパーの荷物の管理について調べてみました。
アドレスホッパーはミニマリスト?荷物はどうしているの?
【定住はリスク?転々とする若者】https://t.co/GgVhsSwvU1
定住せず、安価な宿泊所などを転々とする「アドレスホッパー」を自称する若者たちがいる。都心と地方に自宅を持つ「多拠点生活」も浸透。背景には、ITやサービスの進歩があるという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 21, 2019
アドレスホッパーは定住地がないため基本的に毎日に必要な荷物を持ち歩いています。
持ち歩ける量の荷物でなければいけないので、相当のミニマリストでないといけませんよね。
アドレスホッパーでもミニマリストでもない方だと、一体何を持ち歩くのか想像もつかない方もいらっしゃるでしょう。
そこで、実際ミニマリストになったアドレスホッパーの方の荷物の例を見てみましょう。
・衣料品(3日分+スーツ)
・衛生用品(耳かき、爪切り、カミソリ、歯ブラシセット、ヘアケア用品)
・お風呂用品(シャンプー、トリートメント、ボディーソープ、フェイスタオル)
・PC関連(ノートパソコン、充電器、USBハブ、外付けHDD)
・携帯充電器
・パスポート
・現金
これらがスーツケースの中に入っているようです。
印鑑などは常に持ち運ぶ手荷物の方に入っているのでしょう。
それにしても少ないですね。
2〜3日の旅行でも、もっと荷物が多い方もいるのではないでしょうか。
アドレスホッパーになったばかりの方は、やはりここまで荷物を減らすことが出来ず大荷物を抱えて移動することもあるようです。
生活を続けるうちに、必要な物と不必要なものが分かってくるということですね。
普段持ち歩く荷物がこれだけでも、季節によっては服も変えなければなりません。
季節ものの荷物や思い出の品などはどうしているのでしょうか?
アドレスホッパーは持ち歩き荷物以外はどうしているの?
アドレスホッパーの方も持ち歩き荷物以外を全て処分してしまっている方はごく一部です。
ではその他の方は荷物をどうしているのでしょうか。
荷物の管理方法は大きく分けると2パターンです。
1つは実家に置いている方。
住民票も実家のままで、荷物も必要な物以外は実家に置いています。
朝の情報番組で取り上げられたアドレスホッパーの方も、この方法で荷物を管理しておりネットで炎上していたようですね。
もう1つは、貸し倉庫や荷物の預かりサービスを利用している方です。
貸し倉庫は昔からありますが、その場所に行かなくては荷物を入れ替えることができず、行動範囲が幅広い方にとっては不便でした。
現在では適切な管理を行ってもらえて、スマホで預けたものを確認できる預かりサービスが人気のようです。
預かりサービスであれば、預けた場所以外にでも届けてもらえるので便利ですね。
ネットの評判
出典:twitter
まとめ
アドレスホッパーは必要な荷物を少なくするミニマリストの一面もありますが、全ての荷物を処分している方は少ないようです。
実家に置いていて、必要な時に取りに帰るタイプの方はネットでの評判がすごぶる悪いようですね。
アドレスホッパーの荷物の取捨選択は日常生活というよりは、長期旅行や長期出張の際に参考になりそうです。
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